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【翻訳】CFBのカラデシュ構築ー白緑トークンが帰って来る。

      2016/09/19

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強力なアーティファクト以外にも、特にプレインズウォーカーが強力なカラデシュ。プレインズウォーカーを使うデッキと言えば、一度はプロツアー優勝も決めたローテーション後に存続するデッキの一つに注目。カードの細かい選択肢も丁寧に検討しているので、デッキ構築の参考にもなると思います。

Green-White Token Is Back by Andrea Mengucci

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(翻訳)

新しいフォーマットでは緑白はほぼ間違いなく悪い選択にはならない。(原文を書いてる時点では)カラデシュのプレビューの半分以上が終わっているから、セットが全部出る前に、ローテーションの後も残る強力なデッキの一つを見ていきたい。

緑白トークンは数か月前までは強者と思われていたが、《集合した中隊》と《約束された終末、エムラクール》の影に隠れてしまった。スタンダードのメタゲームから消えた原因は《呪文捕らえ》と《無私の霊魂》で、こいつらは守りながらプレインズウォーカーにプレッシャーを与えられる。

プレインズウォーカーは緑白トークンの主力だから、守らないといけない。《集合した中隊》が無くなれば、青白スピリットだけがフライヤーを扱うことが出来るので、いまならこの課題にも対処しやすくなるだろう。

★失うカード

まずは代わりを見つけないといけないカードを確認しよう。

《搭載歩行機械》は《大天使アヴァシン》と《進化の飛躍》を起動させるが《反射魔導士》と《呪文捕らえ》に弱かった。それでも序盤から終盤まで強く、同じレベルの2マナ域を見つけるのは困難だ。

《ドロモカの命令》は間違いなくこのデッキが失って一番痛いカードだ。あまりにも柔軟で総合的にとにかく強かった。今のところ良い代わりのカードは出ていない。《石の宣告》や《停滞の罠》で何とかするしかない。

《進化の飛躍》はコントロールを殺すカードで、グリクシスコントロールとエスパードラゴンがこのデッキに勝てない原因だった。

他にもこのデッキで使われていたカードがスタン落ちとなる。《荒野の確保》、《巨森の予見者、ニッサ》、《棲み家の防御者》、《悲劇的な傲慢》・・・だが上に挙げたカードほど重要ではない。

これが、新しフォーマット向けにアップデートした緑白トークンだ!

★サンプルレシピ:緑白トークン

クリーチャー14
4:《無私の霊魂/Selfless Spirit》
1:《不屈の追跡者/Tireless Tracker》
1:《新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk》
4:《森の代言者/Sylvan Advocate》
4:《大天使アヴァシン/Archangel Avacyn》
呪文21
1:《領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship》
4:《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》
4:《ゼンディカーの代弁者、ニッサ/Nissa, Voice of Zendikar》
4:《ニッサの誓い/Oath of Nissa》
3:《石の宣告/Declaration in Stone》
1:《燻蒸/Fumigate》
4:《停滞の罠/Stasis Snare》
土地25
8:《森/Forest》
8:《平地/Plains》
4:《梢の眺望/Canopy Vista》
4:《要塞化した村/Fortified Village》
1:《ウェストヴェイルの修道院/Westvale Abbey》
サイドボード15
2:《不屈の追跡者/Tireless Tracker》
1:《隔離の場/Quarantine Field》
3:《首絞め/Noose Constrictor》
3:《蔓延するもの/Permeating Mass》
1:《節くれ木のドライアド/Gnarlwood Dryad》
1:《燻蒸/Fumigate》
1:《優雅な鷺、シガルダ/Sigarda, Heron's Grace》
1:《激変の機械巨人/Cataclysmic Gearhulk》
2:《保護者、リンヴァーラ/Linvala, the Preserver》

(※赤字は『カラデシュ』のカード)

★2マナ域

《無私の霊魂》はプレインズウォーカーを殴れるフライヤーだ。必要があれば《大天使アヴァシン》を変身させることもできる。さらに自分の《燻蒸》からクリーチャーを守る事も出来る。
《最後の望み、リリアナ》に対して絶望的でトップデッキとしても良くはないが、メリットは十分で入れる価値はあると思う。

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Jon SternがGPトロントでこれらを4枚ずつ入れたリストを入れてトップ8を決めたが、ゆっくりとリストから消えて行った。個人的にはどちらも好きでは無かったが、空いたスロットがあり検討する必要はある。

《ラムホルトの平和主義者》は《ドロモカの命令》のおかげで強く、今はギリギリのラインでプレイアブルだと思う・・・たとえ《新緑の機械巨人》と組んでも。

《スレイベンの検査官》は素晴らしい、しかしもっと強力な何かを見つけられると思う。

『異界月』のスタンダードが始まった直後、緑白は《首絞め》を使っていたが、それは基本的にバントカンパニーの《呪文捕らえ》と《無私の霊魂》と戦闘させてプレインズウォーカーを守り、戦線を維持するためだった

バントカンパニーがいなくなった今、そこまで地上を止めるクリーチャーは必要ない。

★土地は25枚か26枚か?

この課題を解決するためにはマナの使い道があるかどうかで考えよう。ローテーション前には余ったマナを使う手段、《搭載歩行機械》と《進化の飛躍》があった。このカードが両方消える今、土地を引きすぎると不愉快に感じるはずだ。

それでも《不屈の追跡者》と《ウェストヴェイルの修道院》はあるから、土地25枚と《ニッサの誓い》4枚があれば土地25枚でも妥当になる。

★新しいカードは何?

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カラデシュから出てきたイノベーションは今のところこれだけで、そもそもこれらがどこまで強いかも分からない。

《領事の旗艦、スカイソブリン》は+1/+1カウンターが乗った騎士トークンや《不屈の追跡者》が搭乗してダメージを与えられることを考えると良いカードかも知れない。

《新緑の機械巨人》はさらに強力な「戦場に出る」能力を持っているが、場に出てしまったら弱い、とはいえ他のクリーチャーの助けは要らないが。

《不屈の追跡者》はお気に入りのカードの一つでメインデッキに1枚しか入れられないのは辛いが、既に高コストなカードが大量に入っているから、マナカーブを重量オーバーにしたくなかった。コントロールに対しては間違いなく強いカードだから、サイドボードに2枚入れた。

★除去呪文

《石の宣告》は遅いデッキにとっては最高の除去とは言えない、なぜなら相手は手掛かりを使う時間がたっぷりあるからだ。また《約束された終末、エムラクール》と「機体」にも良くない。それでも、今の環境で一番強い選択肢の一つだ。

《停滞の罠》は今は真の強カードになった。状況に左右されないインスタントの除去だ。その本当の強さは《ドロモカの命令》がスタンダードから落ちる事で、このカードを使うリスクが大幅に無くなった。《隔離の場》も同様だ。

覚醒よりもライフゲインの方が影響する場面は圧倒的に多いから、《燻蒸》は《次元の激高》よりわずかに強い。それに、このデッキはミッドレンジにあると助かるライフゲインの手段が無い。

★サイドボード

サイドボードはメタゲームがまだ見えていないので初期段階のものだ。

《蔓延するもの》は相手が赤いアグロデッキなら強力な防御用のクリーチャーになり、赤が使ってくる2/1クリーチャーに有利だ。

《優雅な鷺、シガルダ》は《約束された終末、エムラクール》への回答だ、なぜなら相手はあなたを対象に取れなくなってターンを奪うことが出来ず、一度戦場に出てしまったらいくらでも回答があるからだ。

《首絞め》はローテーション後に間違いなく使われるであろう青赤《熱病の幻視》に対して一番強いカードだ。

(翻訳終了)

このデッキでは噛み合いませんが、新しいニッサもとんでもなく強いカードだと思います。緑中心の環境が続く可能性も無いとは言い切れませんね。

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