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【翻訳】CFBが選ぶ歴代最強の緑白デッキトップ8を抄訳してみた

      2016/06/21

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こういう「俺が選ぶベストX」系の動画は海外では当たり前のようにYoutubeで作られてますね。現在スタンダード環境を支配しつつある緑白トークン。それに乗っかってか、今週のトップ8シリーズは緑白デッキ。動画や翻訳を見る前に、自分で予想してみよう。

Top 8 Green/White Decks

翻訳

候補に挙がったデッキがハンマータイム。《ロクソドンの戦槌》を軸にしたデッキでPTQ優勝やラストチャンストライアルが出て注目したんだ。自分で使って大会に出たらしょっぱい結果で終わったけどね。

(※注意)
デッキは完全な緑白デッキだから、僅かでも他の色をタッチしていたら入らない
つまり《ミラーリの目覚め》は対象外だ。

#8

CardDeathMistJ
緑白大変異

《死霧の猛禽》と《棲み家の防御者》の相互作用がとにかく強力だ。使ってみてこのデッキはレアばかりだな?そりゃ強いなと思ったよ。最終的にメタゲームでの中心から外れたけど、間違いなくトップにいた時期がある。

#7

CardGaddokJ

Maverick/Hate Bears

モダンとレガシーで呼び方が違うが、素晴らしいデッキだ。ここ最近レガシーでは白単のリストの方が増えている。強力なパワーとそして《ガドック・ティーグ》が素晴らしい。
本当に相手にして嫌になる。あらゆるカードが邪魔になって、もう二度とプレイしたくなくなってしまうね。それをシナジーと呼ぶけど。

#6

CardBlastoderm

緑白レベル

レベルは基本的に白があればいいんだけど、当時プレイされていたいくつかの強力なカードがある。そう、《ブラストダーム》と《はじける子嚢》だ。そして《ガイアの揺籃の地》が緑マナを生み出すことも出来た。

#5

CardErnamDjinnJ

アーナムゲドン

これはPVの強いプッシュによるものだ。当時の《アーナムジン》は《セラの天使》に並ぶキング・オブ・クリーチャーだった。《ハルマゲドン》を唱えてもこちらには《極楽鳥》と《ラノワールのエルフ》がある。そして《アーナム・ジン》は《タルモゴイフ》だった。

#4

Ghazi Glare(セレズニア対立)

CardGlareOfSubdualJ

このデッキはスタンダードの定番の一つだった。《対立》のようなカードに、セレズニアのトークン機能が組み合わさったデッキだ。そしてこのデッキこそが元祖・緑白トークンだ。もし今の緑白トークンに《制圧の輝き》があったら、とんでもないカオスだ。
メインデッキからミラー対策に《火花の結実》を入れていたくらい環境を支配していたよ。森勝洋が世界選手権を優勝したデッキでもある。

★休憩

さて、ちょっと時間をおいて何がトップ3に来るか予想してみよう!

1位はおそらく簡単だ。僕たちもみんな同じ結論になった。
だけど2番目3番目が何になるか、考えてみてくれ!

#3

CardSlipperyBogleJ

Bogles(緑白呪禁)

これも素晴らしいデッキだ。相手にすると負けるけど、自分で使うといつもクリーチャーだけ引くか、エンチャントしか引かないんだよね。呪禁が強すぎるってよく言うけどまさにそれを証明しているデッキだ。モダンではみんな《稲妻》や《流刑への道》を使うけど、全部役に立たなくなる。布告で対策するしかない。

#2

GideonAlleyOfZendikar

緑白トークン

Ghazi Glareは世界選手権に勝ったけど、緑白トークンはプロツアーに勝って、勝ち続けている。トップ8、トップ16、トップ8を見てみろ!どこもかしこも緑白トークンだ。ありとあらゆるサイトのデータを見て欲しい。
ギデオンの1枚2枚に対策しても、いくらでも強いカードがある。環境の強いカードを全部使ってるし、必要な対策も全部違う。トークンを処理し、プレインズウォーカーを相手にして、すると大天使が飛んでくる。そして全部やっても《ウェストヴェイルの修道院》からさらにデカいのが飛んでくる。
サイド後の《進化の飛躍》は「あなたがコントロールするクリーチャーは全部レア」って書いてある!とりあえずクリーチャーをサイクリングしたらいい。
もうレアは凄いな!大好きだよ!レアが多ければ多いほどトーナメントに勝てるさ!大会に出るなら、必ず緑白トークンはチェックしておこう。

#1

CardAstralSlideJ

エターナルスライド

最初は赤白だった。サイクリングするたびにダメージを与えられた。しかしそこに《永遠の証人》が登場した。どうなるかと言うと、毎ターン無限にサイクリングできるんだ。絶対にサイクリングするカードが無くならない。《霊体の地滑り》と《永遠の証人》がそろったらカードアドバンテージの差で相手をロックしてしまう。サイクリングでカードを引き、さらにサイクリングしたカードを回収してしまうんだ。

最近は若い選手が次々とトップに駆け上がってるが、当時もJulien Nuijtenがこのデッキで、16歳で世界選手権を優勝したんだ。

このデッキは長くスタンダードを支配したが、《永遠の証人》でさらに凄い事になった。《神の怒り》でアグロデッキにも強かったし、サイクリングと《永遠の証人》のエンジンでコントロール相手にもカード差を付けることが出来た。

(翻訳終了)

みなさんのセレズニアデッキはありますか?ぜひコメントをどうぞ!

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