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【翻訳】LSVのスタンダードアナライズ!主要デッキまとめ(公式より)

      2016/06/20

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現時点のスタンダードで主なデッキをマジック最大手チームChannel Fireballの総帥、LSVことLouis Scott Vargasが解説。公式でもこの系統の記事はスタンダードをやっていて必ず目を通していました。迷ったら、この中のレシピを参考にしよう!(出来れば公式はこういう記事にもっと力入れて欲しい・・・)

Standard Check-In by Louis Scott-Vargas

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翻訳

スタンダードが当然のように多様になったのは良い事だ。ここ数回のスタンダードは様々な素晴らしいデッキの選択肢があり無限の可能性に溢れている。今日はTop Deckの原点に戻り、その頂点に立つデッキから順に、環境に名を刻んだデッキを見ていこう。

★緑白トークン

GideonAlleyOfZendikar

緑白トークンはプロツアーを優勝し、それから全く勢いが衰えていない。フォーマットで唯一のベストデッキであり絶対に間違った選択にならない。そして多くの人がプレイしているデッキなので、もしもし気に入ったら、使い続けることをお勧めする。

サンプルレシピ
(Seth Manfieldの緑白トークン)

土地 25枚
4:《梢の眺望/Canopy Vista》
8:《森/Forest》
4:《要塞化した村/Fortified Village》
7:《平地/Plains》
2:《ウェストヴェイルの修道院/Westvale Abbey》

クリーチャー 15枚
4:《森の代言者/Sylvan Advocate》
4:《大天使アヴァシン/Archangel Avacyn》
2:《棲み家の防御者/Den Protector》
3:《搭載歩行機械/Hangarback Walker》
2:《ラムホルトの平和主義者/Lambholt Pacifist

呪文 20枚
4:《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》
4:《ゼンディカーの代弁者、ニッサ/Nissa, Voice of Zendikar》
1:《石の宣告/Declaration in Stone》
1:《悲劇的な傲慢/Tragic Arrogance》
4:《ドロモカの命令/Dromoka's Command》
2:《荒野の確保/Secure the Wastes》
4:《ニッサの誓い/Oath of Nissa》

サイドボード 15枚
1:《棲み家の防御者/Den Protector》
1:《搭載歩行機械/Hangarback Walker》
1:《ラムホルトの平和主義者/Lambholt Pacifist》
1:《石の宣告/Declaration in Stone》
2:《悲劇的な傲慢/Tragic Arrogance》
1:《天使の粛清/Angelic Purge》
1:《翼切り/Clip Wings》
2:《進化の飛躍/Evolutionary Leap》
1:《神聖なる月光/Hallowed Moonlight》
1:《保護者、リンヴァーラ/Linvala, the Preserver》
1:《絹包み/Silkwrap》
2:《停滞の罠/Stasis Snare》

ゲームプラン:プレインズウォーカーと《森の代言者》で相手にプレッシャーをかけ続け、ロングゲームはアヴァシン、《棲み家の防御者》、《ウェストヴェイルの修道院》で乗り切ろう。

緑白トークンは文字通り何でも出来るデッキだ。《ラムホルトの平和主義者》と《森の代言者》、ニッサ、ギデオンで確かな序盤のゲームが可能で、それでいて終盤戦にも強い。あらゆるカードが強力で組み合わさっても強い。これ以上このデッキに求める物は何もない。

弱点:《謎の石の儀式》デッキは《集合した中隊》と《変位エルドラージ》が終盤で緑白トークンを上回って苦戦することもある。それ以外では緑白トークンはデッキとして一貫して、欠陥は全く無い。

★白黒コントロール

Languish

白黒コントロールはこのフォーマットで一番強力な《衰滅》を使うデッキで、《衰滅》が《神の怒り》に一番近いカードでしかないが、それでも悪い位置にはいない。

サンプルレシピ
Saul Alvaradoの白黒コントロール

土地 26枚
1:《荒廃した湿原/Blighted Fen》
4:《コイロスの洞窟/Caves of Koilos》
4:《放棄された聖域/Forsaken Sanctuary》
3:《平地/Plains》
4:《乱脈な気孔/Shambling Vent》
7:《沼/Swamp》
3:《ウェストヴェイルの修道院/Westvale Abbey》

クリーチャー 0枚

呪文 34枚
2:《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》
4:《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》
2:《死の宿敵、ソリン/Sorin, Grim Nemesis》
4:《衰滅/Languish》
1:《次元の激高/Planar Outburst》
4:《骨読み/Read the Bones》
3:《破滅の道/Ruinous Path》
3:《精神背信/Transgress the Mind》
2:《苦渋の破棄/Anguished Unmaking》
3:《闇の掌握/Grasp of Darkness》
2:《神聖なる月光/Hallowed Moonlight》
3:《荒野の確保/Secure the Wastes》
2:《究極の価格/Ultimate Price》

サイドボード 15枚
1:《精神背信/Transgress the Mind》
1:《究極の価格/Ultimate Price》
1:《大天使アヴァシン/Archangel Avacyn》
1:《死の重み/Dead Weight》
1:《石の宣告/Declaration in Stone》
3:《強迫/Duress》
3:《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet》
2:《保護者、リンヴァーラ/Linvala, the Preserver》
2:《難題の予見者/Thought-Knot Seer》

ゲームプラン:全部殺して、骨を全部読め。このデッキは山のような除去に十分なドロー、そしてゲームを終わらせるプレインズウォーカーだ。最初から最後までコントロールデッキだ。

白黒はどんなマッチアップでもコントロールデッキとしての立ち回りになり、戦場を更地にすることに特化している。より多くのリセット、より多くの除去、そしてどのデッキよりも多いプレインズウォーカーを率い、クリーチャー主体のデッキ全てにとって厳しい相手となるだろう。

弱点:このようなデッキはプレインズウォーカーの相手をすることが昔から苦手で、緑白トークンが搭載する8枚のプレインズウォーカーはそのアドバンテージを享受する。アヴァシンも冗談じゃない存在で、白緑トークンは白黒が一番相手にしたくない相手だ。

★バント人間

CardThaliasLieutenantJ

《集合した中隊》はスタンダードで幅広いクリーチャーを集合させてきたが、その恩恵を受けた最新のグループは人間の部族デッキだ。カンパニーから《サリアの副官》は強力なプランで、カンパニーを攻撃的な人間デッキのマナカーブ最上位に据えるのはもう珍しい光景ではない。

サンプルレシピ
(Oliver Tiuのバント人間)

土地 25枚
2:《梢の眺望/Canopy Vista》
4:《進化する未開地/Evolving Wilds》
3:《森/Forest》
4:《要塞化した村/Fortified Village》
1:《島/Island》
6:《平地/Plains》
3:《大草原の川/Prairie Stream》
2:《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》

クリーチャー 25枚
4:《サリアの副官/Thalia's Lieutenant》
4:《薄暮見の徴募兵/Duskwatch Recruiter》
3:《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》
4:《ラムホルトの平和主義者/Lambholt Pacifist》
4:《反射魔道士/Reflector Mage》
2:《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》
4:《不屈の追跡者/Tireless Tracker》

呪文 10枚
2:《オジュタイの命令/Ojutai's Command》
4:《集合した中隊/Collected Company》
4:《ドロモカの命令/Dromoka's Command》

サイドボード 15枚
1:《石の宣告/Declaration in Stone》
2:《棲み家の防御者/Den Protector》
3:《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》
3:《否認/Negate》
2:《巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seer》
1:《優雅な鷺、シガルダ/Sigarda, Heron's Grace》
3:《悲劇的な傲慢/Tragic Arrogance》

ゲームプラン:軽い人間でプレッシャーをかけ、同時に《集合した中隊》、《薄暮見の徴募兵》、《不屈の追跡者》でカードアドバンテージとボードアドバンテージを確保しよう。

このデッキはバントカンパニーの新しい進化形で、たくさんの共通するクリーチャー(特に徴募兵と《反射魔導士》)を採用している。バント人間は他の成功しているデッキと同じように、相手にクロックを展開しつつ終盤戦も優位に立つ。《集合した中隊》と《オジュタイの命令》はお互いにお互いの存在を隠し、不用意な相手なら片方をケアせずに動かしてしまうだろう。結果的にこのデッキはインスタントタイミングでの動きが多く、《薄暮見の徴募兵》や《ラムホルトの平和主義者》も変身させやすい。

弱点:バント人間がそこまで恐れる必要は無いが、効率よく除去されれば面倒になる。《焦熱の衝動》や《究極の価格》がデッキの動きを遅くし《サリアの副官》が力を発揮できなくなる。《光輝の炎》や《衰滅》といったリセットが活躍する瞬間でもあるが、《集合した中隊》がプレッシャーを維持する。バント人間は持続力もあるデッキであり、明確な弱点が無いデッキの一つだ。

★グリクシスコントロール

CardGoblinDarkDwellersJ

グリクシスコントロールは白黒と似て大量の除去を搭載しているが、リセットやプレインズウォーカーよりもクリーチャーに偏っている。3つの色の最強カードを組み合わせることで幅広い選択肢が得られ、間違いなく力負けはしていない。

サンプルレシピ
(Jonas Fribergのグリクシスコントロール)

土地 26枚
3:《進化する未開地/Evolving Wilds》
4:《凶兆の廃墟/Foreboding Ruins》
1:《島/Island》
2:《山/Mountain》
2:《シヴの浅瀬/Shivan Reef》
3:《燻る湿地/Smoldering Marsh》
3:《窪み渓谷/Sunken Hollow》
5:《沼/Swamp》
3:《さまよう噴気孔/Wandering Fumarole》

クリーチャー 12枚
1:《龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar》
4:《ゴブリンの闇住まい/Goblin Dark-Dwellers》
4:《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn's Prodigy》
3:《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet》

呪文 22枚
2:《炎呼び、チャンドラ/Chandra, Flamecaller》
1:《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》
2:《闇の誓願/Dark Petition》
1:《衰滅/Languish》
2:《骨読み/Read the Bones》
3:《破滅の道/Ruinous Path》
2:《精神背信/Transgress the Mind》
3:《焦熱の衝動/Fiery Impulse》
4:《闇の掌握/Grasp of Darkness》
2:《コラガンの命令/Kolaghan's Command》

サイドボード 15枚
2:《精神背信/Transgress the Mind》
1:《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》
2:《強迫/Duress》
2:《無限の抹消/Infinite Obliteration》
3:《否認/Negate》
2:《光輝の炎/Radiant Flames》
1:《シルムガルの命令/Silumgar's Command》
1:《終止符のスフィンクス/Sphinx of the Final Word》
1:《悪性の疫病/Virulent Plague》

ゲームプラン:グリクシスは純粋なコントロールデッキというよりもミッドレンジのように動く。カリタスと《ゴブリンの闇住まい》はゲームを終わらせる力がある。このデッキは除去を、相手の戦場を更地にして、なおかつこちらのクリーチャーで相手にプレッシャーを与えるために使う

グリクシスはシナジー満載のデッキだ。ジェイスと闇住まいの相互作用(ジェイスでカードを捨てて闇住まいで再利用するのはよくある例だ)から、《骨読み》を大量に唱える能力のおかげで、グリクシスはいろいろな角度から攻めることが出来る。カリタスは1枚で大軍を作るカードで、回答されなければ大量のゾンビと悲しそうな相手が湧いてくるだろう。

弱点:マナベースが最大の弱点だ。2色デッキよりも色事故やタップインに苦しむ可能性が高い。《ウェストヴェイルの修道院》もグリクシスには厄介だ。オーメンダールが呼び出されたら回答はあまり出来ない。

★白単人間

CardAnnointerJ

君が2ターン目にパワー2で殴りたいなら、こいつは君のためのデッキだ。白単人間はフォーマット一のアグロデッキで、人々に素直なプレイを要求する。序盤に干渉が出来なければ、このデッキに食い尽されるだろう。

サンプルレシピ
(Tom Rossの白単人間)

土地 18枚
4:《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge》
14:《平地/Plains》

クリーチャー 31枚
2:《勇者の選定師/Anointer of Champions》
2:《領事補佐官/Consul's Lieutenant》
4:《ドラゴンを狩る者/Dragon Hunter》
4:《探検隊の特使/Expedition Envoy》
4:《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》
3:《アクロスの英雄、キテオン/Kytheon, Hero of Akros》
4:《サリアの副官/Thalia's Lieutenant》
4:《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》
4:《町のゴシップ屋/Town Gossipmonger》

呪文 11枚
4:《石の宣告/Declaration in Stone》
4:《永遠の見守り/Always Watching》
3:《グリフの加護/Gryff's Boon》

サイドボード 15枚
1:《グリフの加護/Gryff's Boon》
3:《ハンウィアーの民兵隊長/Hanweir Militia Captain》
4:《鋭い突端/Needle Spires》
4:《無謀な奇襲隊/Reckless Bushwhacker》
1:《絹包み/Silkwrap》
2:《停滞の罠/Stasis Snare》

ゲームプラン:可能な限り早く、多く、2点のダメージで殴れ。

土地と同じ枚数の1マナ域(どちらも18枚だ)があるので、このデッキは決して立ち止まらない。人気のある形はリセット対策のサイドボードである《鋭い突端》のために赤をタッチするが、1ゲームは白単として動く。1マナ域のほかに《永遠の見守り》と《アクロスの英雄、キテオン》によってさらに強固な第二波の攻撃が来るが、このデッキは一貫したアグロデッキだ。

弱点:《光輝の炎》と《衰滅》はケアしながら動きにくいのできつい。それ以外は遅いドローをすることが一番の負けパターンだから、他のデッキよりもマリガンをしっかりやろう。

ここまで解説したのが環境の全てではないが、何がプレイされていて何が勝っているかが見えるはずだ。どの色も登場しているが、白が明らかにリードしていて、アグロ、ミッドレンジ、コントロールから好きなのを選ぶことが出来る(この記事には入れていないがランプも充分プレイアブルだ)。

いつも言っているが、君がプレイして楽しいと思うデッキを選ぶことだ。そうすれば良い時間を過ごすことが出来るし、プレイも良くなる。グッドラック!

LSV

(翻訳終了)

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