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【翻訳】スタンダード最強カードランキング:世界を制した青単

      2019/03/02

Channel Fireballで不定期更新されているカードパワーランキング。今までも更新されるたびに翻訳してきましたが、こちらでのシリーズタイトルを「〇〇最強カードランキング」に変更してみました。

アリーナ公開と新制度で最初のプロツアーに当たるミシック・チャンピオンシップ(クリーブランド)の結果を反映したランキングです。

(原文はランキング更新と共に失われます。)

Standard Power Rankings: Mythic Championship Cleveland(Channel Fireball)

(翻訳)

1位:《執着的探訪》

青単を使って最初のミシックチャンピオンシップを勝ち抜いたAutumn Burchett選手、おめでとう!たった1つのセットで低予算なフライデーナイトマジックのヒーローからマジックで最高峰の大会の一つを優勝するまで上り詰めたのは、このデッキにとって大きな飛躍だ。見落としがちな所は、最高のカードが元々存在していた事だ。《執着的探訪》と《大嵐のジン》はカードパワーを損ねずに、激しい相互干渉とアグレッシブさを兼ね備えたデッキを成立させている。

2位:《ハイドロイド混成体》

この日は青単が優勝してスゥルタイミッドレンジはトップ8に届かなかったが、スゥルタイミッドレンジは勝者のメタゲームにしっかり残っているのは覚えておこう。《ハイドロイド混成体》がその結果を出した大きな原動力であり、ミッドレンジデッキにエスパーや他のミッドレンジ戦術と戦うための持久力を与えている。今は青単がトップの栄光を味わっている所だろうが、《ハイドロイド混成体》がどこかに消えたとは思わない事だ

3位:《野茂み歩き》

もうわかったよ、探検パッケージのみんな、勝っているミッドレンジで君達を見るのはちょっと飽きてきたかな。《野茂み歩き》については決まった議論があるようだ・・・新しい環境が始まるとアグロ中心だから《野茂み歩き》は強い。それから環境が上書きされて各デッキがミッドレンジを倒そうとしたり、ミッドレンジが重く変わるような傷を拡げる、だから《野茂み歩き》の価値が下がってみんながデッキから抜くような記事を書く。そしてプロツアー/ミシックチャンピオンシップが始まるころには必然的にメタゲームが安定して、どっちみち3~4枚の《野茂み歩き》がプレイされてシーズンの残りは誰も減らさない。とりあえず75枚の中に4枚セットを入れて、考えるのは全部後回しにしよう。

4位:《成長のらせん》

シミック(青緑)ネクサスは監視されていたが、先週末も決して楽に倒せる相手ではなかった。シミックの構築が定番になり、Michael Bondeがその中で最高位のトップ8を決めた。基本的な構築の形は固まってきたようで、《成長のらせん》がこの退廃的なデッキを可能にしたと言っても過言ではない。《成長のらせん》が3ターン目に《荒野の再生》を着地させインスタント故に《呪文貫き》をケアしやすいことは、このデッキの最大の強みだ。地味かもしれないが、《成長のらせん》はこのデッキがアグロより1ターン遅れる事を防ぐ鍵になっている。

5位:《正気泥棒》

エスパーが《正気泥棒》を使うサイドボードプランはある意味ゲーム1よりも怖い。《正気泥棒》が強いマッチではゲームを変える存在であり環境でも最高レベルな脅威の1つだ。《正気泥棒》によってこのデッキはシミックと同じことをやりながらもずっと効果的かつ能動的なアプローチをサイド後に展開できる。そこまで欲しいと思わないマッチアップでもかなりのバリューを残していくから、君は常に《正気泥棒》が来る可能性を常に考慮しなければならない。

6位:《否認》

《否認》はシミックネクサスと《荒野の再生》がこの環境を支配していない唯一の理由だ。今は炎上したゴミ環境になるどころか歴代最高のスタンダード環境かもしれないが、それは《否認》や《強迫》のようなカードがあるのが大きな理由だ。より広い視野で見てみると、上位のスタンダードデッキには284枚の《否認》があり、全体の4分の3がある程度は採用していたのだ。そのせいで環境はちょっと青に偏っているが、マナベースが充実しているからあまり文句にはならない。

7位:《ドミナリアの英雄、テフェリー》

井川選手は決勝戦で接戦を落としてしまったが、エスパーコントロールは十分可能であり、アリーナで文句は出ているがテフェリー以外に勝ち手段は(ネクサスを倒す以外には)実は必要ないことを示した。知らない人のために念のため言っておくと、テフェリーはおそらく歴代で2番目か3番目に強いプレインズウォーカーとして評価され、おそらく先輩の《精神を刻むもの、ジェイス》以上にモダン環境に関わっている。

8位:《敬慕されるロクソドン》

アゾリウスアグロと白単はミシックチャンピオンシップで下馬評ほどの活躍は出来なかったが、多くの6勝以上のプレイヤーを生み出しており、それはこの象が大きな要因だ。単体除去への耐性を高め、多くのデッキが採用している1マナ域に特化したプランとよく噛みあっているので、アグロミラーでは最高のカードだ。このデッキで最高のパンプ呪文を唱えるためなら2~3点のダメージを与えないくらい安いと判断したプレイヤーは、賞賛に値する。

(翻訳ここまで)

日本ではこれからマジックフェスト、そのメインイベントとしてスタンダードのグランプリが控えています。トップ8に3人を送り込んだ青単が再び上位を独走するのか、それとも他のデッキが追い上げるのか、楽しみですね!

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