Gathered!

無名の黒好きプレイヤーによるMTG記事の翻訳中心ブログです。ほとんどモダン。

注目のマジック記事:これからアリーナを始めるプレイヤーへ

      2018/12/10

アリーナと言えばカードではPhyrexian Arenaを真っ先に思い出しました↑

プロプレイヤー制度を事実上ゼロから作り直すような大きな変更、アリーナを育てていくウィザーズの本気でマジックを取り巻く環境がひっくり返ろうとしています。その話題を中心に、お気に入り記事をピックアップ。

(※12/10 パルン、ニヴ=ミゼットの記述を修正しました。)

(国内)

eスポーツ中心の時代へ

新時代へ――マジックとeスポーツ(ウィザーズ日本語公式)

MTGアリーナが成功を収めつつあり、これからのeスポーツの時代に適応するべく、ウィザーズは今までのシステムの大部分を廃止して新しい制度に切り替える方針を明らかにしました。長くて読むのが面倒なら、市川ユウキプロのまとめを↓

これ以外で重要なのが、MTGアリーナの日本語対応がちゃんと予定されているという事ですね。

アリーナで資産構築を目指していくプレイヤーのためのガイドライン

今からMTGアリーナを始める人向け【グラインダーガイド】
MTGアリーナ攻略【グラインダーガイド追記】補足&小技テクニック集など(Pokkyの日記)

今回の変更を受けて今からアリーナに手を出すプレイヤーも大勢いると思います。出来るだけ課金せずにじっくり資産を育てていく、ゲームを始めたばかりの頃のワクワク感を大事にしたいプレイヤーはこちらの記事がオススメ。

プロ以外がMTGで必要なのは自分の「好き」を大事にする事

アマチュアプレイヤーがMTGをプレイするにあたって大切なこと(とあるシディシ信者のブログ)

もちろん好きなスタイルのデッキがTier1レベルに成長してたら最高だし、今のような単一の答えが無い健全な環境ならたくさんのTier1デッキから自分に合ったものをコピーするのもOK!自分が気持ちよくなれるスタイルは何かを把握しておくことだけは何より重要です。

ホロウワンはまだまだやれる!プレイングとサイドガイド

ホロウワンに《沼》を入れてはいけない!ホロウワンデッキガイド(晴れる屋)

他にもアイアンワークスブリッジヴァインバントスピリットと、大所帯になった晴れる屋のプレイヤーからモダンのデッキガイドが次々登場しています。アリーナやスタンダードだけじゃないMTGはモダンも熱い!

膨大な練習とデッキの絞り込みで勝利をつかむ

BIGs 斉田逸寛『グランプリ・静岡2018 TOP4に至るまで』(BIG MAGIC)

GPで結果を出すための調整のやり方の過程です。あらゆるデッキを試し、何十回、何百回とゲームを繰り返してデータや感触を洗い出す。その中で諦めずに答えを見つける。ゲームの後はミスを振り返る。どんなことでも結局はこの繰り返しです。

(海外)

《神聖な訪問》を本気で使いこなすデッキがアリーナから登場

Arena Boys Deck Guide: Boros Visitation(Channel Fireball)

Channel Fireballのアリーナ配信チームが視聴者から受け取ったデッキの解説。《神聖な訪問》を引けなくてもゴブリンの部族デッキ兼トークンミッドレンジとして立ち回れるハイブリッド調整が光っています。

CFBの倉庫からボックストッパーを100パック開けてみた

Opening 100 MTG Ultimate Masters Box Toppers(Channel Fireball)

時々Youtubeで見かけるMTGの開封動画やソーシャルゲームのガチャ動画。自分でパックを開けてギャンブルするのが苦手なら、こうして他の人の開封動画で盛り上がるのも楽しそう?

統率者でタブーとされるカードを使いこなす

Where You Should Play the Commander Cards You Shouldn’t Play(Channel Fireball)

EDHでは《ハルマゲドン》のような全体土地破壊など、ゲームが無駄に制限されたり長引くカードはタブーのように扱われる場合があるそう。しかし、自分がそれを活かしてしっかりゲームを終わらせるように組めば問題ないし、それがぶつかり合うのもまたEDHの醍醐味かもしれません。

《パルン、ニヴ=ミゼット》で統率者を始めてみよう

Budget Commander: Niv-Mizzet, Parun(MTG Goldfish)

スタンダードで活躍中のカードを統率者に採用して、50ドル、100ドルで比較的手軽に組める統率者デッキの紹介。《好奇心》のような「ダメージを与えるとカードを引く」オーラと21×人数分のライブラリーライブラリーを引ききった後の勝ち手段があればゲームを終わらせてしまうお手軽コンボを内蔵しているのが強みです。

アルティメットマスターズでドラフトしてみる?

The Right Way To Draft Ultimate Masters(StarCityGames)

こちらも注目。剥き得と話題のアルティメットマスターズですがドラフトをしてもOK。色で明確な戦術が定義しづらいセットなので、機会があれば独特のプレイ環境が楽しめます。《信仰なき物あさり》でクリーチャーを捨てて《蘇生》するボロスなんて構築も!

(ツイッターより)

同意しか出来ない。少なくとも全く勝てないといつか楽しめなくなって辞めるるから、勝ちを意識するのは対戦ゲームを楽しむために必須です。

今いるプレイヤーの既得権を守るよりも、広く浅く新規プレイヤーを増やして拡大していくことが経営的にもプラスというウィザーズの判断は避けられません。

MOは下環境を楽しむための場がメインになりそう。

Mythic、MTG以外では使われないし読み辛いですからね。

『ラヴニカのギルド』あたりから次々と新規プレイヤーが増えている、少なくともそういうツイートをかなり見るようになりました。

(最後に)

いろいろと意見もあると思いますが

身もふたも無いけどこれが結論です(ホジホジ

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 - まとめ