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【翻訳】スタンダード・カードパワーランキング:GP静岡途中版

   

タイトルは原文と関係ないただのアオリです(笑)。プロツアーから一週間後に開催されたGPミルウォーキーの結果を反映して新たに更新された、スタンダードで注目すべきカードのランキングです。

本当はグランプリ前にアップする予定だったんですが、ネットワークの事情で遅れてしまいました。
(原文はランキングが更新されると失われます。)
Standard Power Rankings: Holiday Edition(Channel Fireball)

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(翻訳)

1位《翡翠光のレインジャー》


プロツアー後、ゴルガリミッドレンジの強さは実際のところどれ位なのか疑問もあった。だが、GPミルウォーキーの後はプロツアー以外という条件でこのデッキがどれだけ信頼できるか証明された。優勝は出来なかったが、トップ8に4人を出すという素晴らしい実績を上げ、メタゲームから押し返されたにも関わらず高いレベルのパフォーマンスを続けている。このデッキは実質的に現代スタンダードの赤黒鎖回しやティムールエネルギーに当たるが、他のデッキもこれに勝てる強さを持っている。

2位《弾けるドレイク》


11月を通してこのカードの価値は劇的に上がり、今やこの環境で最もプレイされているクリーチャーの1つだ。ほぼすべてのイゼットドレイク/フェニックスのリストに入っているだけでなく、多くのジェスカイコントロールも75枚の中の数枚に入れている。ブロッカーとして優れているだけでなく、素早く流れを変えて、君を守る側から2~3ターンキルを迫る側へと変えてくれるんだ。

3位《アダントの先兵》


青いデッキがゴルガリと並んで環境のセンターに立つようになって、《アダントの先兵》の価値も上がる一方だ。《ゴブリンの鎖回し》を使う赤いデッキが白いアグロデッキに対抗するために出現するとも思われたが、ふたを開けてみれば白と赤の両方のアグロデッキが若干後退する結果となった。この両者のうち《アダントの先兵》の方が、長期的な脅威として環境に残るという意味ではずっと良い位置にいる。

4位《パルン、ニヴ=ミゼット》


ちょっと前にも言及したが、《パルン、ニヴ=ミゼット》は本物で、ゲームを終わらせる力は《スカラベの神》以上の可能性がある。これはニヴ=ミゼットを連打して1枚ごとにアドバンテージを獲得していったAdrian Sullivanの優勝リストで示されている。もし回答されなければ、そのままゲームを走り切ってしまう。追加のカードを与えずにこいつを処理するための選択肢を探す価値は充分あるだろう。

5位《溶岩コイル》


《溶岩コイル》は環境で1番使われている除去で、もはや僅差ですらない。あらゆる赤いアグロとイゼットドレイクが少なくとも3枚採用し、4枚全部入れている事も珍しくない。一方ジェスカイも2枚か3枚使っている、それはこの軽さでこれだけ広い対象に使えるカードは他に少ないからだ。全体的な視点で見ると、《溶岩コイル》はマジックオンラインで最も使われている10種類のクリーチャー全て、トップ20のうち18種類を殺すことが出来る。

6位《選択》


《選択》がジェスカイコントロール、イゼットドレイク、そしておそらく君が使おうと考える他のあらゆる青いデッキで必需品となり、キャントリップとカード選択は強さを取り戻している。たとえば《定業》のような先祖ほどの強さには遠く及ばないが、それでも《選択》は序盤の回答を探したり、終盤にニヴと仲間たちで突っ込むための手堅い手段になっている。

7位《轟音のクラリオン》


重い選択肢が押しやられて、クラリオンは現環境を代表するリセットとしての地位を確かなものにした。それだけでなく、1回の攻撃で4~10点のライフを得られる《弾けるドレイク》とのシナジーは中々のオマケだ。近いうちに白単は普段通りの人数に落ち着くと思われるが、クラリオンはジェスカイとボロスの定番リセットとして残るだろう。また、もしアグロがカムバックを果たしたら、ジェスカイドレイクが《奇怪なドレイク》とクラリオンを活用してくるから気を付けろ。

8位《殺戮の暴君》


ジェスカイコントロールが増えた今、『ラヴニカの献身』が出るまで緑のデッキにはこれが3~4枚入るものと思っておこう。過去の環境では遅すぎて苦しんできたが、今の環境にはぴったり合っていて、この恐竜が数回タップするまでに相手のデッキに回答するよう迫る。緑の魔道士には残念な話だが、《パルン、ニヴ=ミゼット》が出たという事は6マナ域同士のレースでは君が負ける可能性の方が高い。かつてのような終盤戦を支配する標準ではなくなっている。

(翻訳ここまで)

プロツアーで白いアグロが大活躍したと思ったら、直後のGPミルウォーキーではゴルガリミッドレンジとジェスカイコントロールが上位のほとんどを独占という真逆の結果。
極端に支配的なアーキタイプが存在しない今は、このリストに出てきたカードがそのまま活躍する可能性も全く新しいカードが出て来る可能性も十分あり、何が起こってもおかしくありません。

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