Gathered!

無名の黒好きプレイヤーによるMTG記事の翻訳中心ブログです。ほとんどモダン。

MTGアリーナで効率の良いジェムの使い方を検証してみよう

      2018/11/23

 

話題に乗り遅れてから何かを始めることが多い管理人ですが、ついにMTGアリーナに手を出しました。毎週末のイベントだけでは物足りなくて、平日に気軽にスタンダードをプレイしたいなと思って、せっかくだからどんなものか様子を見ることにしました

・・・しかし無課金でプレイするのは正直なところしんどい、いや本音を言うと完全に面白くないですね。


(↑いくら初心者向けだからってこんなゴミを構築済みで掴ませるな!いい加減にしろ!!)

下手したらリミテッド以下の限られたカード資産で寄せ集めのようにデッキを構築して、デイリーミッションをこなしてゆっくりとパックを開けてカードを増やす。何とか勝てるようになってちょっとレーティングが上がると、自分より一回り資産が揃った相手と対戦してボロ負け・・・そういう繰り返しです。

こんな不自由で、痩せ細ったマジックを続けるのは流石に苦痛しかない。デジタルTCGの無課金プレイというのは管理人には合わないという事を痛感しました。

ではどうするかと言うと、もちろん課金する事になります。せっかくゲーム自体は面白いし、見た目のグラフィックもユーザーインターフェースもMagic Onlineより優れているんですから、楽しむ物にきっちりお金を払って楽しむのが一番ではないでしょうか。

とは言え、課金するにしても効率よくお金を使って、出来る限り安く構築級のカード資産を揃えたいところですね。と言うわけでどうするのがベストか出来る限り計算する事にしました。

スポンサーリンク




ジェムで直接パックを買った場合の値段

課金する場合最初にやるのは、ジェムを購入することです。

お金の払い方には何パターンかありますが、一度にたくさん買う程お得になっていて、最大20,000個を99.99ドルで購入するのが一番効率の良い買い方です。

この20,000ジェムを全部パックに投入した場合、どうなるかを計算してみます。

基本価格は3パックごとに600ジェム(1パック200ジェム換算)で、この比率は何パック買っても変わりません。20,000ジェムが無くなるまでパックを買い続けた場合は99パック買うことが出来ます。

ここで大事なのは、パックそのものよりも、確実に好きなカードを手に入れられるワイルドカードです。アリーナでは6パックを開封するたびにアンコモンのワイルドカードが1枚、レアのワイルドカードが1枚もらえます。その中でレアのワイルドカードは3枚に1枚が神話レアのワイルドカードに変化する仕様です。

99÷6=16.5という事で、99パックを剥いて手に入るワイルドカードの数は

アンコモン 16枚
レア    11枚
神話レア  5枚

他に開けたパックの蓄積を無視するとこの数になります。現実のマジックでトップクラスの神話レアを4枚買うだけで1万円~2万円かかる事を考えるとかなり割安かもしれません。

しかし、カードを手に入れるためのジェムの使い方はもう一つあります。ドラフトです。この場合はどうなるか見てみましょう。

ジェムを全てドラフトに使用した場合

1本先取のドラフトが時間のわりに効率良くカードを集められるという話を耳にしましたので、まずはドラフトの勝ち数でどれくらいプライズが得られるかチェックしてみましょう。

0勝:50ジェム+1パック(20%で+1パック)
1勝:100ジェム+1パック(22%で+1パック)
2勝:200ジェム+1パック(24%で+1パック)
3勝:300ジェム+1パック(26%で+1パック)
4勝:450ジェム+1パック(30%で+1パック)
5勝:650ジェム+1パック(35%で+1パック)

6勝以上は参加費以上が帰って来て無限ループになるので割愛。ここではそこまで都合よく勝てないという前提で試算していきます。

仮に20000ジェムが無くなるまでドラフトを続けて、全て同じ勝利数だった場合の、1パック(ボーナス枠とドラフト内で開けた分は除きます)当たりのジェム数、トータルで獲得できるパック数、それにボーナスパックを加算した期待値、パック開封によって得られるレア/神話レアのワイルドカード枚数はこうなります。

1パック当たりの消費ジェム数
0勝:700ジェム
1勝:650ジェム
2勝:550ジェム
3勝:450ジェム
4勝:300ジェム
5勝:100ジェム

20,000ジェムから入手できるパック数と、追加パック込みの期待値
0勝:28×1.2=33.6パック
1勝:30×1.22=36.6パック
2勝:36×1.24=44.64パック
3勝:44×1.26=55.44パック
4勝:66×1.3=85.8パック
5勝:200×1.35=270パック

入手できるワイルドカード数
0勝:5枚
1勝:6枚
2勝:7枚
3勝:9枚
4勝:14枚
5勝:45枚

比較するためにもう一度書きますが、20,000ジェムで直接パックを購入した場合は最大99パック、入手できるレア以上のワイルドカードは16枚です。1パック当たりのジェム数は200ジェムになります。

4勝までしか出来ない場合は普通にパックを購入した方がワイルドカードの枚数ではお得です。しかし5勝出来るペースだと手に入るワイルドカードの数が跳ね上がることが分かります。

さらに、ドラフトの中で開封した3パックの中から構築で欲しいレアを取り切り出来るチャンスがあります。実質ドラフト1回ごとに3パックを追加で開封している事になりますので、それを計算に加えてみましょう。

仮に全てのドラフト結果が3勝3敗だったケースで考えます(レーティングの影響を受けるので勝率50%に落ち着きやすいと仮定)。

この場合、ドラフト出来る回数は44回。ドラフトの中で開封されるパック数が132パック、プライズとして開封できるパック数は55パック前後、なので実質187パックワイルドカード9枚(レア6枚、神話レア3枚)が付いて来ます。

直接パックを買うよりもおよそ倍の数を開けることが出来ますが、確定で手に入るワイルドカードの数は16枚から9枚と約半分まで減ってしまいます。

ちなみに4勝の場合は283パック+ワイルドカード14枚になります。こうなると普通にパックを99個買うよりもお得感が違ってきますね。基本3勝で一部4勝でもかなりの差が付きます。

では、パックだけを買って確実にワイルドカードを16枚確保するのと、ドラフトで3~4勝を繰り返してパックを2倍以上開封するのはどちらがお得でしょうか?ここからは個人差でカード資産によって変わります。

組みたいデッキに必要なレアが『ラヴニカのギルド』(または今後ドラフト対象になるパック)にたくさん残っている場合はもちろん、特に目標は無いけど受けの広い資産を固める場合(例えば「ショックランドは全色そろえときたいな~」という感じ)なら、欲しいカードが揃うまではドラフトを頑張って『ラヴニカのギルド』を少しでも多く開封するのが良いでしょう。

逆に、『ラヴニカのギルド』で欲しいカードが残っていない場合は、安定して5勝以上する自信が無ければ無難に他のパックを開封しつつワイルドカードを確保するほうが近道です。

まとめ

・ドラフトで安定して5勝以上する自信がある→ドラフト!

・4勝以上する自信があり、『ラヴニカのギルド』で足りないカードがある→ドラフト!

・上のどちらでもない→他のパックを買いましょう。

管理人はハッキリ言って数字はムチャクチャ苦手です。例えば「パックを剥いたときに出て来るワイルドカードを含めたらどうか?」など、計算に入れられてない部分も残っているのが現状です。もし間違っている所、もっと上手いやり方があればアドバイスお願いします。

関連

 - 初心者オススメ