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【翻訳】モダン最強部族?PVのバントスピリットガイド

      2018/09/16

基本セットで待望の2マナロード《至高の幻影》を獲得して以降、モダンで人気上昇中のスピリット。このデッキの強さとプレイング、サイドボーディングを、チームモダンのグランプリで2位を獲得した(このブログ的には)おなじみPaulo Vitor Damo Da Rosaプロがチャネルで解説してくれました。

(注:コメントで指摘されていた誤訳、修正しました。)

(多少意訳もあります。原文はこちら)

Is Bant Spirits Replacing Humans as the Top Tribal Deck in Modern?(Channel Fireball)

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(翻訳)

グランプリでは、Sam Pardee、Matt Nass、そして僕のチームはそれぞれスピリット、《硬化した鱗》、ホロウワンをプレイして2位になった。僕たちは人間を使わなかった数少ないチームの一つで、それはスピリットが上位互換のようなものだと思ったからだ。もしチーム構築のルールが無ければ青白も使っていただろう、しかしスピリットは人間より充分強くて使いたかった、そして《流刑への道》と2色土地を使うから両立できなかった。それ以外の譲歩は《地平線の梢》のみで、僕のせいでMatt Nassが《硬化した鱗》デッキに使えなくなったんだ。

今スピリットは最高だ。中核は部族デッキのものだが、人間やマーフォークと違ってとても速い引き方(4ターンキルも可能だ)を持っている。《集合した中隊》、《呪文捕らえ》、《ムーアランドの憑依地》があるから大抵のクリーチャーデッキより復帰力がある。何より素晴らしいサイドボードがあり(僕にとっては)プレイスタイルが楽しく、君は素晴らしいデッキリストのレシピを持っている。

スピリットは人間デッキの強みのほとんどを弱点なしで持つ。これがスピリットの優れたところだ:

相手は正しいプレイングを知らない。デッキ相手のプレイが簡単というわけではない(それでも難しくはない)が、どちらかと言えばこの1年間どの人間デッキのリストも同じでみんな何百回もプレイしているからだ。もし大会で人間デッキを使えば、間違いなく君の対戦相手はちょっとでも練習しているなら、君のデッキに何が入っていて、どうやってプレイして、どうサイドボーディングを組むか、その他諸々を分かっている。スピリットの場合、そうとは限らない・・・相手は君が何をしているか手掛かりぐらいは分かるかもしれない(科学者レベルの頭脳が必要な事ではない)、しかし全てを記憶していることは無く、サイドボードの予定表にはスピリットが無く、君のサイドボードがどうなっていて、同マリガンしたら良いのか分からない可能性もある。また、人間デッキよりも相手にするのが難しいデッキだと思う。

強力なサイドボードをプレイできる。人間デッキのサイドボードが弱いとは限らない、しかし人間デッキの場合はどんなカードに対しても「この効果が欲しい、ではクリーチャーは何があったかな?」と考えないといけない、だがスピリットの場合は「この効果が欲しい、一番良いのはどれだ?」になる。時にはそれが成立する(サリアや《ガドック・ティーグ》のように)が、そうでない場合もある(《安らかなる眠り》、《石のような静寂》、打ち消し)。《石のような静寂》の代わりに《戦争の報い、禍汰奇》をプレイするのは単純に良くないし、《安らかなる眠り》に並ぶカードは存在しない。スピリットでは、バントカラーなら何でもプレイ可能だ。
《流刑への道》をプレイできる。流刑は人間が安定して唱えるどころかそもそも入れる事すら出来ない強力なカードだ。
・新しく、ずっと楽しい。これは明らかに個人的なことで、人間デッキの方が楽しいという人がいても責めるつもりは無い(それでも間違っていると判断するが)、しかし僕は時々プレイスタイルを変えるのが好きなんだ。

これは僕がデトロイトでプレイしたリストで、Ondrej Straskyがグランプリ4位になった時のリストを元にしている:

バントスピリット

(Paulo Vitor Damo Da Rosa、グランプリデトロイト2位)

クリーチャー27
4:《霊廟の放浪者/Mausoleum Wanderer》
4:《貴族の教主/Noble Hierarch》
3:《幻影の像/Phantasmal Image》
2:《無私の霊魂/Selfless Spirit》
4:《至高の幻影/Supreme Phantom》
4:《ドラグスコルの隊長/Drogskol Captain》
2:《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》
4:《呪文捕らえ/Spell Queller》
呪文11
4:《流刑への道/Path to Exile》
4:《集合した中隊/Collected Company》
3:《霊気の薬瓶/AEther Vial》
土地22
2:《植物の聖域/Botanical Sanctum》
1:《繁殖池/Breeding Pool》
2:《魂の洞窟/Cavern of Souls》
2:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1:《森/Forest》
1:《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
3:《地平線の梢/Horizon Canopy》
1:《島/Island》
3:《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1:《ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt》
1:《平地/Plains》
1:《金属海の沿岸/Seachrome Coast》
1:《寺院の庭/Temple Garden》
2:《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
サイドボード15
2:《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》
2:《ドロモカの命令/Dromoka's Command》
1:《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
3:《安らかなる眠り/Rest in Peace》
3:《石のような静寂/Stony Silence》
2:《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》
1:《統一された意思/Unified Will》
1:《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》

デッキのスロットは多くが固定だ。強いスピリットは4枚欲しいし、《貴族の教主》、《流刑への道》、《集合した中隊》も4枚欲しい。調整枠は《霊気の薬瓶》、《幻影の像》、《聖トラフトの霊》、《無私の霊魂》になる。

僕はこれらのカードを混ぜて使うことにした。薬瓶が3枚は奇妙に見えて、僕はOndrejのリストをコピーしただけだがこれを支持出来る。《集合した中隊》のために十分な土地が必要だと思うかもしれないが、これは4枚の《貴族の教主》を使った高速デッキだから、マナソースを過剰に入れるわけにはいかない。多くのマッチアップで《霊気の薬瓶》は《貴族の教主》より良いが、教主は複数引いた時と終盤戦にずっと強く、《集合した中隊》でめくれた時にとても弱いが空撃ちにはならない、だから僕はおそらく薬瓶より強いと思う。しばらくの間僕はコントロールやミラー用のサイドボードに4枚目の《霊気の薬瓶》を入れようかとも考えたが、問題外な考えだとは思わなかった。

《聖トラフトの霊》は役割を持つカードだ。弱い時には弱いから一番よくサイドアウトするが、強い時には強い。様々なアーキタイプに対して1枚で勝てるし、ロードや教主が大量にあるから相手は《瞬唱の魔道士》でブロックも出来ない。

《無私の霊魂》も役割を持つカードだが、《聖トラフトの霊》よりも広い範囲で活躍できる。アグロデッキ相手にはコンバットを勝つ手段になる。人間デッキにとって《無私の霊魂》を相手にするのは悪夢だろう。コントロールに対しては《至高の評決》に対する保険になる。コンボデッキに対しては《呪文捕らえ》やヘイトベアーを守る手段になる。色々なデッキに対して有効な使い道があるから、これをサイドアウトする事は多くない。

《幻影の像》は上手く機能出来たら強力だが、人間デッキほど良い対象が無い。人間デッキではだいたい何をコピーしても嬉しい。しかしこのデッキでは《ドラグスコルの隊長》か《至高の幻影》をコピーしたい。重要な相互作用として、《ドラグスコルの隊長》が2体いたらどちらも呪禁を持つことになり、《幻影の像》で簡単に達成できる(これで《幻影の像》が持つデメリットも無くなる)。《呪文捕らえ》とも組み合わせられるが《霊気の薬瓶》か《集合した中隊》で戦場に出す必要がある。

多くの人がプレイしているけど僕が入れなかったのは《鎖鳴らし》だ(Ondrejは最低限の1枚入れていた)。僕は《鎖鳴らし》は悪くないと思い、一時期は2枚入れていた、しかしデッキから何かを削らないといけなくなった時、一番弱いのが《鎖鳴らし》だ。これが欲しい時は多かった、特にカウンターをサイドインしてマナを構えたい時に。しかしプレイしきれないと思う。もし枠を作ることが出来たら良いカードだ。

マナベースは最善ではないが、気を付ける点が多くて修正するのは難しい。ダメージを受け過ぎないように、《地平線の梢》・フェッチランド・ショックランドをフル投入は出来ない、しかし《集合した中隊》を唱えるために4枚目の土地をアンタップインする必要がある。何より、《地平線の梢》があるために緑白の土地をプレイしないといけないが、緑白と言う色はこのデッキにおいて最悪の組み合わせでもある。サイド後にプレイしたい呪文があるから《魂の洞窟》もフル投入は出来ない。最後に、無色の土地(《ムーアランドの憑依地》と《変わり谷》)はこのデッキでは本当に強力だが、1枚しか入れられない。この《魂の洞窟》《金属海の沿岸》《植物の聖域》の組み合わせは僕が最高だと思ったものだが、もっと良い構成があるかも知れない。

このデッキを使う際のアドバイスをいくつか書いておこう:

・君が特定のコンボデッキ(例えばKCI)を相手にしていない、または君が戦場にあるカードだけで勝てる状態でない限り、積極的に《呪文捕らえ》を投げよう。このデッキにインスタントは多くないから、君は他にやる事が無い、つまり《呪文捕らえ》のマナを立てて置いて唱えないのは大きな問題がある事を意味する。例えばもし僕が人間デッキを相手にプレイしていたら、僕は多くの場合《呪文捕らえ》を構えたターンに相手が唱えた呪文は何でも打ち消している。
・相手が追加で多くのマナを支払うように、《霊廟の放浪者》をロードで強化するのを忘れない事。
・《聖トラフトの霊》から出てきた天使トークンを、《霊気の薬瓶》から出した《幻影の像》でコピー出来て、ターン終了時に死なない4/4飛行が残る。
・コントロール相手には絶対基本土地をフェッチするな。相手は《流刑への道》と《廃墟の地》を使ってくるから、その分で探すことになる、そのためマナが必要でなくても2色土地を探すべきだ。
・アグロ相手には頻繁に基本土地をフェッチしよう。このデッキの色拘束は厳しくない。だから「念のため」2色土地を探すよりもライフを温存した方が良い。
・もし相手が2マナ域で《霊気の薬瓶》を起動した場合、君は《呪文捕らえ》か《集合した中隊》を対応で唱えるべきかもしれない。そうしなければ、相手は《翻弄する魔道士》を戦場に出して対応できなくなる。
・相手の《霊気の薬瓶》から《幻影の像》で君の《呪文捕らえ》をコピーされる可能性があるので注意しよう。
・《ムーアランドの憑依地》でトークンを作るために《貴族の教主》をチャンプブロックに回す事が考えられる。
・《集合した中隊》で《幻影の像》を出す場合は、既に戦場にあるものはコピー出来るが、中隊で一緒に出てくるカードはコピーできないから気を付けよう。
・《幻影の像》で相手のクリーチャーをコピー出来る事を覚えておこう。ミラーマッチや《反射魔道士》をコピー出来る人間デッキ相手に刺さる(大抵は自分のロードをコピーする方が良いが)。
・ミラーマッチでは、《鎖鳴らし》はどのスピリットも対象に取れるから、対戦相手の《幻影の像》を倒すことが出来る。僕は《鎖鳴らし》をプレイしていないが、君はプレイするかもしれない、そして相手もプレイするかもしれない。
・このデッキをプレイする時にはいくらか計算が必要になる。数学者になるほどじゃないが、《集合した中隊》の引きを「推測」出来れば良い、だが少なくともサボらずに考えよう。時には次のターンで致死ダメージを与えられるのに攻撃に回し過ぎて《反射魔道士》で死んでしまうこともある。

これがすぐに使える即席の計算だ。

・これまで引いた枚数が0枚の時に《集合した中隊》から《呪文捕らえ》がめくれる確率:~40%
・これまで引いた枚数が1枚の時に《集合した中隊》から《呪文捕らえ》がめくれる確率:~30%
・戦場に《呪文捕らえ》がある時に《集合した中隊》から《呪文捕らえ》か《幻影の像》がめくれる確率:~60%
・ロードがめくれる確率:~60%
・(普通のロードが既に出ているが少なくともロードが1枚必要だと仮定して)ロードか《幻影の像》がめくれる確率:~70%
・ロードが2枚めくれる確率:~20%
・ロードか《幻影の像》が2枚めくれる確率:~30%

《集合した中隊》を唱えてロード2枚や幻影の像を出せたら相手を倒せるが、次のターンに勝つために《呪文捕らえ》を構えることも出来る場合がある。そんなシナリオの場合は、(上記の確率から)ロードよりも《呪文捕らえ》を1枚めくる確率の方が高いから、ターンを返す方が良い。

サイドボーディング

僕のサイドボードはOndrejとは少し違う。僕は《ドロモカの命令》が気に入った。追加の除去だし、バーンや《硬化した鱗》にも使える(何かと鱗を破壊したり、《大歓楽の幻霊》を殺しつつ火力を防げる)し、ミラーマッチの《崇拝》も除去できる。

《崇拝》を入れるのが良いかは正直言って分からない。今まで大抵の人が入れてたから、多くの人は《崇拝》があるものとしてプレイすると思う、つまりそれに対処するカードを残すかサイドインするということだ(《再利用の賢者》、《集団的蛮行》、《ドロモカの命令》)、その時点であまり良くはない。それでも1枚でゲームに勝つことは出来る、そして呪禁クリーチャーと噛み合う(これが必要なマッチアップは《聖トラフトの霊》を抜くが《ドラグスコルの隊長》はある)。《崇拝》を2枚サイドに取るべきかもしれないが、相手の《崇拝》に負けないように《ドロモカの命令》も1~2枚欲しい。

みんながプレイしているけど僕が好きでないカードは《減衰球》だ。これらのマッチアップに1枚で勝つカードは必要ない。既にゲームは君のものだ。ほんの少し助けが必要なだけだ。それよりもカウンター呪文のようなものが欲しい。

カウンターの入れ方はハッキリしていないが、僕は《統一された意志》が単純に嫌いだ。一回で良い、唱えた後相手に《瞬唱の魔道士》から《流刑への道》をフラッシュバックされたら君も永遠にこのカードを叩きたくなるはずだ。それにKCIのようなデッキだって《練達飛行機械職人、サイ》が入れられる。僕はそれより《軽蔑的な一撃》が好みだが、打ち消せない呪文もある(《忘却石》、《流刑への道》、《瞬唱の魔道士》、《仕組まれた爆薬》)、だから3枚もプレイしたくはない。最終的に断念して《統一された意志》1枚を入れた。《否認》を使わないことが重要だ、なぜなら《悪斬の天使》と《黎明をもたらす者ライラ》を打ち消す必要があるからだ。もしトロンを個別に対策するカードを探してるなら、《儀礼的拒否》の方が《減衰球》より良いと思う。

人間

人間は良いマッチアップだと思う。圧倒的に有利でも何でもないが、頼れるものが相手より多い。相手のブン回りには負けるが、こちらのブン回りも負けていない、そしてもしお互いに平均的な引きの強さだったら、君の勝ちだ。相手は大抵の場合大きなクリーチャーと大量の小さなクリーチャーが並び、君の側は中盤から終盤には大量のデカいクリーチャーが並ぶ、だから相手は攻撃することも出来ない。そして攻めに出たら君はただ相手を殺せる、なぜなら相手は君のフライヤーをブロック出来ないからだ。

このマッチアップで一番重要なカードは《霊気の薬瓶》だ。もし相手が持っていなければ、相手は勝つのが難しい。《霊気の薬瓶》があれば相手は《呪文捕らえ》をケアできるようになり、こちらは《翻弄する魔道士》や《反射魔道士》をケアできる、だから薬瓶を持っている方が有利だ。お互いに薬瓶を持っていなければ、君の方がデッキが強い。

OUT
-2 聖トラフトの霊
IN
+2 ドロモカの命令

サイド後は相手の方がカードを入れ替えてくるから少し不利になるが、それでも悪くない。《四肢切断》、《イゼットの静電術士》、《ガヴォニーの騎手》に注意しよう。

青白/ジェスカイ

青白はわずかに有利なマッチアップだが、接戦だ。サイド後でもあまりカウンターは無く、展開してリセットを持っていない事を祈るしかなくなりがちだ。相手は《悪斬の天使》かライラでゲームを奪う事もある。同時に《聖トラフトの霊》を守り切って勝つ事もある、これは《魂の洞窟》か《霊気の薬瓶》があれば簡単だ。もし相手が早い段階で《終末》を決めたら勝つのはほぼ不可能だ。もし相手が奇跡で《終末》を唱えなかったら、ゲームは君に有利だろう。

ジェスカイは《終末》の代わりに《至高の評決》を持っている、これはゲーム1では嬉しい(《呪文捕らえ》で捕らえられるし、《集合した中隊》や薬瓶を使ってケアできる)、しかし相手は同時に青白のどんな除去よりも強い《稲妻》や《稲妻のらせん》も撃ってくる、特にヘイトベアーを君が使っていたらだ。ジェスカイはサイド前は比較的簡単でサイド後は難しくて、全体的には差し引きゼロだ。

OUT
-2 流刑への道
-2 貴族の教主
-3 幻影の像
IN
+2 軽蔑的な一撃
+1 統一された意志
+2 スレイベンの守護者、サリア
+1 ガドック・ティーグ
+1 聖トラフトの霊

KCI(アイアンワークス)

これは良いマッチアップだ。ゲーム1では相手が有利だ・・・勝つには《呪文捕らえ》が要る・・・しかしゲーム2と3は君が強力な対策カードを持っていて負けるのは不可能に近い。相手にプレッシャーをかける必要はない。ただ対策カードをプレイして、出来るなら相手が対策を処理するカードを打ち消すためにカウンターを温存しよう、それが無理なら《クラーク族の鉄工所》に回す。相手は《練達飛行機械職人、サイ》を持ってくるかもしれないが、大したことは無い。ブロック出来るし、こちらのクリーチャーはサイズが大きいから殴りに行っても問題ない。

OUT
-4 流刑への道
-3 幻影の像
-2 集合した中隊
-1 ドラグスコルの隊長
-3 霊気の薬瓶
IN
+2 軽蔑的な一撃
+1 統一された意志
+2 スレイベンの守護者、サリア
+1 ガドック・ティーグ
+1 聖トラフトの霊
+3 石のような静寂
+3 安らかなる眠り

トロン

ゲーム1では悪くゲーム2は互角のマッチアップ。全体的に不利だ・・・《忘却石》と《歩行バリスタ》を警戒しないといけない。これは《統一された意志》が《軽蔑的な一撃》よりも優れたマッチアップだ。相手はクリーチャーがほとんど無く、君が打ち消したいものを両方対処してくれる。《無私の霊魂》が《忘却石》を阻止できることを覚えておこう。

OUT
-4 流刑への道
-3 霊気の薬瓶
-1 集合した中隊
-2 幻影の像
IN
+2 軽蔑的な一撃
+1 統一された意志
+2 スレイベンの守護者、サリア
+1 ガドック・ティーグ
+1 聖トラフトの霊
+3 石のような静寂

もし他のマッチアップに当たったら、大まかなガイドラインがこれだ。

・《聖トラフトの霊》はブロックできるデッキには弱い。
・《流刑への道》はクリーチャーが無いデッキには弱い。
・《霊気の薬瓶》は君が《石のような静寂》をサイドインするなら弱い。
・《集合した中隊》はクリーチャーを大量に抜くマッチアップでは弱い、サイズと数で勝負する必要が無い時、サリアと《ガドック・ティー
グ》を入れる時(コントロール以外)だ。
・《幻影の像》はダメージレースを挑まないマッチアップでは手札に余る可能性があり弱い。ゲーム1の大半はレースになる(例えばKCIやトロン)から良い、しかしゲーム2ではこちら側に回答がたくさんあるから素早く相手を倒す必要は無くなる。
・《ドラグスコルの隊長》はコンボのマッチアップを相手にしたら次に抜くカードだ。
・打ち消しはコンボデッキと青白系コントロールに強い。
・《聖トラフトの霊》は同じくコンボとコントロールに強い。
・《石のような静寂》は君が強いと思う相手には全部強い(トロン、KCI、《硬化した鱗》、親和)
・《安らかなる眠り》は墓地に特化したデッキに強い(ブリッジヴァイン、ホロウワン)が、二次的に墓地を使う程度のデッキ(ジェスカイ、《硬化した鱗》)には僕は入れない。
・《ドロモカの命令》は、相手のデッキにマスト除去なクリーチャーかエンチャントが入っている、またはバーンなら強い。

全体的にこのデッキは本当に強いから、僕は心からオススメしたい。環境のほとんどのトップメタに対して微有利で、他のどんなデッキにも速さでゲームを取れる。グランプリでこれをプレイして良かったし、もしモダンの大会にまた出る事があれば間違いなく使う。リストに関して言うなら・・・うん、僕は自分がプレイしたリストを気に入って変更するべきだと思う点もないが、サイドボードの《崇拝》に今と違うマナベース、そして君が何か他の事を思いついたらそれを検討したい。

(翻訳ここまで)

ジャンドで対戦したことはありますが、貴重な除去が《霊廟の放浪者》や《無私の霊魂》で捌かれやすく、ブロックも出来ないので厳しい相手でした。個人的に人間より上と言われるのも納得できます。

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