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『基本セット2019』個人的注目カードランキング(スタンダード/モダン)

   

フルスポイラーが出てから一週間以上間が開いてしまいましたが、個人的に気になる活躍しそうなカードのピックアップです。
未だ実現してませんがスタンダードへの復帰も考えているので、今回はスタンダードもやります。さて、ここでのカード評価、少しは当たるのでしょうか?

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スタンダード

5.《破滅の龍、ニコル・ボーラス》

普通に使うだけでも4マナ4/4飛行にハンデス1枚が付いてくる高いコストパフォーマンスを持っています。手札に残っている除去を叩き落とした状態でフィニッシャー級のクリーチャーが出てくるだけで嫌らしいですが、7マナ出るならさらにプレインズウォーカーに変身。唯一の問題は、すぐに入れられそうなデッキが少ない事でしょうか?『ドミナリア』前のグリクシスエネルギーみたいな強力なデッキが出てきたら、確実に採用されると思います。

4.《工匠の達人、テゼレット》


これまで定番だったアーティファクトの5/5クリーチャー化を始めとするアーティファクトを参照する能力の代わりに、1/1飛行トークンの生成やアーティファクトの枚数次第で増えるドロー能力を獲得。これまでのアーティファクト依存の性能からある程度単体で自己完結するようになったテゼレットです。
それでも単純にコントロールやミッドレンジとして運用するなら《ドミナリアの英雄、テフェリー》というライバルがいますが、同じアーティファクトと相性が良い《ウルザの後継、カーン》等と組み合わせたシナジーデッキが組めそうな気配がします。

3.《墓地の司令官》


2マナ3/2という黒のこのコストにしては高い打点、少し重いですが息切れを防ぐ能力を持ち、《無情な死者》や《屑鉄場のたかり屋》をマイルドにしたような印象。再録された《戦墓のグール》《死の男爵》と合わせてゾンビデッキを組みたいと思えるカードですね。もし組むならアモンケットで1マナ2/1枠の《戦慄の放浪者》、ロードの《呪われた者の王》がある今が一番安定したデッキを組めるはず。
既にこれを使ったゾンビデッキの原型を公開するプロプレイヤーも出てきています。

2.《レオニンの戦導者》


懐かしい性能のカードが登場しました。攻撃すると1/1のトークンが2体、攻撃している状態で加わります。過去に活躍した《刃砦の英雄》や《オレスコスの王、ブリマーズ》とそっくりな能力ですが、こちらは単体のサイズが4/4と一回り大きめで、トークンが絆魂を持っているのが特徴。動き出せばダメージレースとカードアドバンテージの両面で差をつけてくれます。

1.《サルカンの封印破り》


パワー4以上のクリーチャー呪文を唱えるだけで4ダメージを飛ばすアドバンテージエンジン。プレイヤーやプレインズウォーカーにも飛ぶので腐ることもありません。ただしこれ1枚では何もしないので上手くデッキを組みたいところ。マナ加速して大型クリーチャーを連打するのも良いですし、コストの低い中でパワーに偏ったクリーチャーを使うデッキもありそうです。いずれにせよ一度回り出せば簡単に戦場を支配できるカードだと思いました。

モダン

3.《霧の呼び手》

リアニメイトや踏み倒しの対策に特化された《呪い捕らえ》です。それ以外では1マナ1/1と物足りないスペックなので青単のマーフォークで使うのがメインになるでしょう。《集合した中隊》や《死せる生》のようなデッキが流行っていれば《呪い捕らえ》と使い分けて採用される可能性が充分ありますが、そうでないなら汎用性が高い《呪い捕らえ》に軍配が上がります。

2.《悔恨する僧侶》


歩く・・・いや、空を飛ぶ《トーモッドの墓所》。《虚無の呪文爆弾》のように先置きするタイプの墓地対策ですが、2マナ2/1飛行という優秀なスペックで勝ちに近づくためのクロックを刻める点が優秀。《死せる生》などの墓地を利用するコンボデッキを対策したいなら、色が合うデッキ全般でサイドボードに仕込んでいけます。

1.《高山の月》

基本セット2019で個人的に一番評価が高い、一目ぼれして真っ先に4枚予約したカードです。
ジャンド等フェアデッキを中心にモダンをプレイしている身としては、ウルザトロンとヴァラクートは常に頭を抱えさせられる存在。それでいて回り方と対策の厚み次第では勝てるデッキなので捨てるのは惜しい状況。
『ドミナリア』では《減衰球》が収録されてましたが、あれはヴァラクートを止める事が出来ず入れづらいカードでした。
《高山の月》は着地すればヴァラクートを止めてウルザトロンも1マナを生み出すだけの状態にして時間稼ぎになります。《大爆発の魔道士》と比較してもウルザトロンの「先手3ターン目トロン完成」より前に唱えられるのが違いです。
《血染めの月》が使えないジェスカイコントロールやジャンドのような3色のフェアデッキに間違いなく採用されるカードだと思ってます。

(最後に)

今回はモダンプレイヤーから見ていろいろな対策カードが出ているのが嬉しいセットでした。デッキ調整やメタゲームへの対策が充実しているのはスタンダードでも良いバランスを作ると思います。

それではまた、何かの記事でお会いしましょう。

その日まで、世界中が「月」で照らされますように(私怨)。

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