Gathered!

無名の黒好きプレイヤーによるMTG記事の翻訳中心ブログです。ほとんどモダン。

MiniDeckTech:一番安いレガシー5-0デッキ

      2018/06/13

レガシーのカードは高い。デュアルランド他再録禁止カードの値段はますます上がる一方。参考までに管理人が晴れる屋名古屋店で見た時は《Underground Sea》が買取価格で60,000円以上になっていました。

あとツイッターで流れてきた噂レベルですが、レガシーのデッキを処分しようとしたらレジの現金が足りなくて買取を断られたという話もあります。実際4色コントロールの値段は総額で5,000ドルまで上がっているようです。

この記事でそれをどうこう言うつもりはありませんが、そんな状況で明らかに他より安い赤黒デッキが結果を残しているのが見つかったので紹介します。

スポンサーリンク




ゴブリン

(レガシー競技リーグ5-0)

クリーチャー31
1:《軍勢の忠節者/Legion Loyalist》
2:《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》
2:《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
4:《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
1:《火花鍛冶/Sparksmith》
1:《棘鞭使い/Stingscourger》
4:《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
1:《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
4:《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
4:《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
4:《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
1:《群衆の親分、クレンコ/Krenko, Mob Boss》
1:《タクタクの潰し屋/Tuktuk Scrapper》
1:《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》
呪文7
3:《タール火/Tarfire》
4:《霊気の薬瓶/AEther Vial》
土地22
3:《魂の洞窟/Cavern of Souls》
11:《山/Mountain》
4:《リシャーダの港/Rishadan Port》
4:《不毛の大地/Wasteland》
サイドボード15
2:《虚空の杯/Chalice of the Void》
1:《棘鞭使い/Stingscourger》
4:《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
4:《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》
1:《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》
1:《タクタクの潰し屋/Tuktuk Scrapper》
2:《紅蓮操作/Pyrokinesis》

MTG Goldfishより引用)

そう、ゴブリン。赤黒と言っても黒要素はサイドボードにある墓地対策の定番《フェアリーの忌み者》4枚だけで、実質赤単です。

1マナ域の戦いが多くみられるレガシーのフェアデッキにありがちなイメージと違い、2マナ以上のゴブリンがほとんどです。重いところだと4マナの《群衆の親分、クレンコ》や5マナの《鏡割りのキキジキ》まで入っています。

それを《霊気の薬瓶》による踏み倒しに加えてドミナリアで再録された《スカークの探鉱者》によるマナ、《ゴブリンの戦長》によるコスト軽減で素早く展開して殴り倒そうというデッキです。

しかし見た目のイメージに対して対応力は高く、特にフェアデッキを相手にした場合は予想以上のアドバンテージを稼いで息切れせずに戦い続けることも可能。

ゴブリンの首謀者は戦場に出たらカード2~3枚くらい得することも普通にあるでしょう。除去も《稲妻》ではなく部族ゴブリンを持つ《タール火》になっているので外れは土地と《霊気の薬瓶》のみ。

除去と言えば見た目以上に強力そうなのが《宝石の手の焼却者》。必要な数のゴブリンが並んでいれば僅か2マナでカードを1枚引いたうえでクリーチャーを1体焼いてしまう恐るべき性能で、しかも能力なので打ち消されません。

それでも《グルマグのアンコウ》のような大きなクリーチャーは簡単には処理できませんが、そこで活躍するのがメインとサイドに1枚ずつ仕込まれている《棘鞭使い》。『次元の混乱』で実現した珍しい赤のバウンスです。

例えば墓地を追放して出てきたアンコウを戻せば相手は再び墓地を肥やすまで唱えられません。もし相手がSneak Showなら《実物提示教育》に合わせて出せば相手の《引き裂かれし永劫、エムラクール》をバウンスしてコンボを台無しに出来るかも。

多彩なカードをバランスよく運用させてくれる潤滑剤が《ゴブリンの女看守》。ゴブリンなら3マナでサーチできるので、相手に合わせたカードを探すシルバーバレット戦術も可能というわけです。

気になるお値段はこのリストを見つけた時点でおよそ850ドル、日本円で8万~9万円程度。《魂の洞窟》や《霊気の薬瓶》、《不毛の大地》などが入っているのでモダンのデッキ程度の金額はありますが、他にこの値段のリストはDeath & Taxesだけでした。

ガシガシ殴って焼くのが好きで、レガシーに挑みたいならこのデッキでお試しもアリかもしれません。

関連

 - レガシー