注目のマジック記事:もっと強いカードを使おうじゃないか
2018/04/15
お疲れ様です。このコーナーは更新タイミングがすっかりバラバラになっていますが、最近は「これは!」と思うものを1つ見つけた時に一気に作るようになっていますね。では、久々のオススメ記事です。
(国内)
『ドミナリア』フルスポイラーが公開
新セットの全容が公開されました。新しいカードをチェックして、いち早くデッキのアイデアを考えてみよう。お気に入りのカードは見つかっただろうか?
サヒーリコンボがモダンの大型大会で優勝
2018/4/8 MMM マンスリーモダンマスターズ Vol.26 TOP8 Decklist(BIG MAGIC)
以前は管理人も欠かさず通っていた、大阪でBIG MAGICが主催しているモダントーナメントでまさかの《サヒーリ・ライ》《守護フェリダー》コンボを搭載したデッキが優勝。他にも《ゴブリンの熟練扇動者》や《ジャンドの魔除け》を採用している珍しい調整のジャンドなど参考になるリストが多数あります。
勝てないから辞めるその前に、強いキャラや強いカードを使ってみよう
頼むから強キャラ・強カードを使ってくれ(マルコのブロマガ)
かつてこのブログで翻訳した記事と近い内容が書かれたブログが話題になっていました。対戦ゲームをしていると、どうしても強いキャラ等を使うのが悪い事みたいに言われる風潮があります。しかし、強いとされるキャラやカード、デッキを使うのは、ゲームを覚えて勝てるようになる近道で、負けたり苦労して戦うよりも結果的に楽しくなるものです。そして、チャレンジャーデッキはまさにそのためのセットです。
勝つために試行錯誤を重ねた末ローグデッキにたどり着いた話
なぜ僕はローグデッキを使うのか(ゆうやんのアトランタ路地裏ブログ)
こちらは逆に、Tier1デッキを使うよりも自分で作ったローグデッキの方がメンタルを維持しながら練習出来て、結果勝率が高いという結論にたどり着いたという逆の視点。ローグデッキ好きも一つの戦い方であり、勝ちを目指す事と矛盾しない。
スタンダード最高のミッドレンジを徹底的に調整する
コヴァルスキ先生の青黒ミッドレンジ講座(晴れる屋)
環境の変わり目ではありますが、ベストデッキ候補の青黒ミッドレンジの解説が届きました!この記事はよくあるデッキの調整理由やサイドボーディングだけでなく、各マッチアップでより意識したいデッキに対してどう調整するかのアドバイスまで足しています。みなさんがプレイしているショップごとのメタゲームに対応させましょう。
みんなが決めるEDH最強ジェネラル
EDH最強ジェネラル投票 結果発表(20位~11位)
EDH最強ジェネラル投票 結果発表(10位~1位)(Cardshop Serra)
カードショップセラが面白い企画をやっていた。EDHに特化したコンテンツが多いこのショップで統率者の人気投票を開催。ここでランクインしたジェネラルを、あなたは使ってはいけない。全員に最優先で殺されるからだ。
(海外)
赤単を使い、史上初・グランプリで18戦無敗の優勝!
Deck of the Day: Mono-Red(Channel Fireball)
グランプリシアトルで歴史的な勝利を記録した赤単アグロ。1点の除去や火力として使える《狂信的扇動者》の4枚採用、《日焼けした砂漠》の代わりに追加の除去や《スカラベの神》に対抗する墓地対策を仕込んだ土地構成でデッキの対応力が上がっています。さらに《熱烈の神ハゾレト》と《再燃するフェニックス》計8枚!これは《ヴラスカの侮辱》4枚程度じゃどうにもなりませんね。
チャレンジャーデッキ強化プラン集
Upgrading the Hazoret Red Challenger Deck
Upgrading the Counter Surge Challenger Deck(Channel Fireball)
少ない予算で気軽に強化するプランは紹介したことがありますが、こちらはさらにトップレベルのデッキに向けて段階的に強化するというコンセプトで優先順位をつけてカードを出し入れしています。上の方にあるほど優先するべき変更になります。今後残りのチャレンジャーデッキも公開されていきます。
《減衰球》はモダン最強のサイドボードカードだ。
Ode to Damping Sphere(MTG Goldfish)
複数マナを生み出せなくする効果で緑系トロンを、呪文を連続で唱えた場合のコストを上げる効果でストームを封じます。少なくとも時間を大幅に稼いで相手を倒す余裕が出来ます。しかも2マナのアーティファクトでどのデッキも2ターン目に唱えることが出来る!さらにアンコモン!安い!あちこちで見かけると思いますが、個人的には《大爆発の魔道士》と比較した場合《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》デッキに対処できない点がどうしても引っかかります。
禁止解除モダン、神々の戦い(?)
Todd VS. Ross: U/R Delver VS. B/W Depths Blade (No Banned List Modern) - Round 3!(StarCityGames)
時々イベントが開かれる禁止解除モダンでの対戦動画です。片方は《宝船の巡航》が採用された全盛期の青赤Delver、もう片方は《暗黒の深部》や《石鍛冶の神秘家》からの《梅澤の十手》をハイブリッドした白黒《小悪疫》。どちらも《精神的つまづき》が4枚採用されているのが印象的。
(ツイッターより)
【MTG初心者から上級者へのお願い】カード名は日本名でお願いします。初心者は基本的に日本語カードで遊んでます。英名で言われてもわからないですし、最近のカードセットしかしらないのに過去の絵で英語だとよりわからないので日本語名で話してください(*_*;
— sey (@sey93065927) April 12, 2018
自分も気を付けよう。
MTG英語で言われても分からない〜っていうツイートを見て、同意したと共にこう思った、MTG開始2週間程の初心者的感想(´-ω-`) pic.twitter.com/M3kTfdDuba
— るぅこ (@ru_ko_0x0) April 14, 2018
(4/15追加)
日本語のキーワードでも分かりにくい物けっこうありますよね・・・(苦笑)
モックスアンバーなんとか使えないかと、勇丸やズルゴやキテオン、サリア入れたアグロを考えたんだけど、これバイアルでいいなという悲しい結論に
1ターン速くPWのギデオンが出るのは楽しいかもしれないが pic.twitter.com/cWZSkKWI3T
— DDD (@megaroots_ddd) April 13, 2018
これ同じアイデアを話したら同じ結論を返された
楽しければ続けられるし、楽しくなければやめる。すごくシンプルなこと。強キャラ、弱キャラ、トップメタ、メタ外なんて関係ないのですよ。
ただ、ゲームだから「勝てるから楽しい」「負けたらつまらない」の図式がより強くなってるだけだと思う。— トーヤ(さいころ) (@touya0218) April 12, 2018
結局のところ勝敗が付くゲームをやる以上「勝てれば楽しい」「勝てないとつまらない」という感情からは逃げられないのです。だから勝つために最大効率を求めないといけないと考えています。それが結果としてどういうやり方になるのかは人それぞれですが。
それではまた。皆さんの色々な考えを聞いてみたいと思っています。