注目のマジック記事:『ドミナリア』リリースノート流出
お疲れ様です!競技プレイヤーの方々はグランプリ京都に向けて最終調整に入っている所でしょうか?タイトルの通り、また新しい大きな情報が投下されましたので、これを機に不定期にやっていたまとめネタを久々にやってみようと思います!
(国内)
MOで躍進のジャンドを晴れる屋プロが紹介
帰ってきた英雄・ジャンドを分析しよう(晴れる屋)
Christian Calcanoがプロプレイヤーのレシピを分析し、さらに自身の調整案を晴れる屋に寄稿。カード1枚の微妙な違いがメタゲームに対する立ち位置を大きく変えていきます。同じデッキでも同じリストはそうそう無い。周りのメタゲームに合わせて、どのカードを増やすか考えてみよう。
守りに入り過ぎたら負け
攻撃は最大の防御(晴れる屋)
例え受け身のデッキを使っていても、どこかで攻撃に転じる必要がある。そんなプレイングの微妙な考え方を、格闘技の試合を切り口に言語化した素晴らしい記事です。
ドラフトにおける意識高い系の情報収集法
BIGs 藤本岳大 はまち式ドラフト攻略 落ちこぼれの僕がいかにしてドラフトで勝利を手にしたか~成功者に学ぶ30の法則~(BIG MAGIC)
いかにも今風の中身が無いサクセス本みたいな怪しすぎるタイトルですが、環境に関わらず応用できるドラフトの練習法がまとめられています。
結果なんて出ないのが当たり前と割り切る
【スタン調整録】 “メタを読んだところで3-2が普通であって、5-0しなかったことで自分のことをクソとかカスとか言っているプレイヤーの意識の高さに辟易する” の巻(ブンまわりシステム開発日記)
中々Top8や全勝のような結果が出せなくて悩んでいる方へ。適切にデッキ選択とプレイングが出来ても、例えばリーグ5戦もやれば1回は事故、もう1回は地雷に当たって負けてしまう、つまり3-2位になるのが普通と考える。そうしたら結果が出なくてもストレスをためないように、自分のプレイだけを見直しやすくなるかも。タイトルや文体に独特の癖があるブログですが、その考え方は非常に刺さりました。
MTGデッキでテーブルトークRPG、ネタ満載の物語が完結
「MTGでTRPG」遥か彼方の銀河へ【まとめページ】(Just wait till I get my Stormtide Leviathan....)
MTGのデッキでキャラクターを表現して、与えられた課題をテーブルトークRPG風に突破していくオリジナルフォーマット。定期的にDiary Noteのコメント欄を使いながら進められています。個人的に面白くて追いかけていた某映画のネタをもとにしたシナリオが完結、テーブルゲームコーナーに置いてあるリプレイ本のように読みごたえのある記事群になっています。
(海外)
『ドミナリア』リリースノートのリーク
Dominaria Leak(ウィザーズ公式)
公式発表に寄ると、中国語版のリリースノートがウィザーズ側の手違いによって流出してしまったと発表され、リンク先ページの一番下には誤った情報の伝達を防ぐため各言語のリリースノートのファイルがダウンロードできるようになっています。
かなりの量の新カードや変更点が記載されているので、腰を据えてじっくり読むことを勧めます。
スタンダード青黒コントロールガイド、サイド付き
Top 8 with Blue-Black Control at Grand Prix Memphis(Channel Fireball)
グランプリトップ8を決めたEric Froehlichが青黒コントロールのカード選択と、赤単、ミラー、赤緑モンスター、グリクシスミッドレンジ、トークンへのサイドプランを解説しています。遅いコントロール好きなら今は青黒がベストデッキか。
グリクシスミッドレンジも負けてはいない
Standard: Back in Blue-Black (and Probably Red for Good Measure)(Channel Fireball)
青黒でもこちらはクリーチャー多めのミッドレンジ。Brian DeMarsが自身のグリクシスミッドレンジと、より赤単の少ないメタゲームに向けた青黒2色のリストを紹介しています。アグロ・ミッドレンジ・コントロールの3つにまとめたサイドボードプランも分かりやすい。
解禁後のモダンで分かった事×5
Five Things I've Learned About Post-Unban Modern(TCGPLAYER)
Brian Braun-Duinプロによる新環境の実感。
1.ランタンコントロールはまだまだ強い
2.血編み髪のエルフはジェイスより強い
3.Hollow OneとBoglesがTier 1になった
4.ジェイスは脅威である、回答ではない
5.モダンは未だ開かれたフォーマットである
ノー《苦花》の青赤フェアリーが5-0
Video Daily Digest: Faeries Without Bitterblossom(Starcity Games)
モダンのフェアリーと言えば、たいていのプレイヤーは青黒をイメージするでしょう。しかしこのリストは青赤。ライフとテンポにプレッシャーをかけ、《稲妻》《瞬唱の魔道士》《稲妻》で焼き切れるスピード重視の構築です。
(ツイッターより)
スポイラー見てて気づいた、ギセラは神話レアなのにボーラスはただのレア
つまり、ギセラはボーラスより強い( ・ㅂ・)و ̑̑ #MTGA25 pic.twitter.com/am5ZK1k9wS— mo-ry (@mo_ry1984) March 2, 2018
当時は神話レア無かったから・・・
【4コマ漫画】『マスターズ25th』注目の再録といえば……《虚空の杯》!《精神を刻む者、ジェイス》!そしてティ……!? #mtgjp #MTGM25 pic.twitter.com/ix37G1Zq3B
— マジック:ザ・ギャザリング (@mtgjp) March 7, 2018
これは・・・ある意味《解放の樹》よりは象徴的かもしれません。失敗作という意味で。
昔、スポーツライターさんから聞いた「日本のバスケは米国の指導者から見ても理想!」みたいな話を、Pauperの対戦動画を見ていると思い出す。カードパワーが抑制されているぶん、戦略とテクニックをより問われるというか…。
— Rootport (@rootport) March 8, 2018
このツイートの続きがなかなかえげつない
思ったよりは大丈夫だったけど、カードの使用感微妙に変わるな
対象取らずに与えるダメージではPWを落とせない pic.twitter.com/xuWzeh2t3I— 生はむたろ (@Flooded_Strand) March 9, 2018
ドミナリアで一番きになるのがこのルール変更。
それではまた、どこかの記事で。