注目のマジック記事:ランタンコントロールを禁止するべきか
お久しぶりです。プロツアーではまさかのランタンコントロールが優勝、日本人でも行弘選手が4位などテンション上がっていましたが、管理人はというと実はいろんな意味でダウンしていました(笑)
一週間ぶりの更新ですが、これまた久々の記事と気に入ったツイートまとめです。とりあえず眺めてみよう。
(国内)
チームMUSASHIの赤黒ディスカード(Hollow One)、その舞台裏
タイトルだけ見るとレポートページですが、今回多くのモダン民の度肝を抜いたであろう赤黒Hollow Oneのデッキ選択理由やデッキの性質が細かく書かれています。気になった方はまず読んでみよう。「プロツアーではマジックをしない方が良い」「モダンは相手と対話しない」などパワーワード感ある示唆も多く1つの記事にいろいろな気付きがあります。
ランタンのパーツを禁止にという意見が浮上しているらしいですが
ランタンは禁止されるべきなのか?(Pokkyの日記)
管理人個人としてはこの記事の通りだと思います。かつてのレガシーの奇跡みたいに多くのプレイヤーが使うデッキではなく、極めて多様なメタゲームでその中の一人が勝っただけ。禁止を作るほどの影響は起こしていません。
最強の除去を持つ赤黒はスタンダードの中心になる
赤黒ミッドレンジでスタンダードを再燃する(晴れる屋)
翻訳記事が充実してきた最近の晴れる屋。グリクシスエネルギーに似ていますが、マナベースの安定性を優先した赤黒ミッドレンジの紹介。特に《再燃するフェニックス》は長く環境の中心に居座るスペックがありそうです。
最新版・親和のデッキ解説サイド付き
村栄龍司 りゅうじのマイライフ:親和編(BIG MAGIC)
比較的新しいデッキに合わせた親和のサイドボーディングを丁寧に解説した記事です。昔からあるデッキだとこういう最新の調整やアップデートはあまり注目されずなかなか見つからないですね。これから親和を組むなら読み得です。
(海外)
プロツアー『イクサランの相克』のメタゲームを2日目進出率から探る
Day Two Metagame Breakdown(ウィザーズ英語公式)
プロツアーという環境でも数え切れないほどのデッキが乱立したモダン。その中での勝ち組はどのデッキだったのか?分かりやすくデッキの傾向ごとに表にまとめて、一番右に2日目に進出した割合をパーセントで残しています。
プロツアー中に売れたカードトップ10
Top 10 Cards Sold During Pro Tour Rivals of Ixalan(TCGPLAYER)
プロツアー中にも活躍したデッキを早速使おうとパーツをポチっとオーダーする人が続出しているようです。ちなみに上位を独占したのは友書したランタンコントロールではなく・・・
グリクシスエネルギーの使い方と倒し方
How To Play Grixis Energy...And How To Beat It(StarCityGames)
プロツアー期間中はモダンが話題でしたが、スタンダードも負けていない。Tier1デッキの細かな調整やカード選択理由、サイドボーディングを解説した記事がSCGの無料記事枠で登場。対策デッキも紹介しているので使う側も使わない側もチェックする価値があります。
Brian DeMars、Pauperにハマる
Pauper: Hot for Teachings(Channel Fireball)
モダンを愛しスタンダードと喧嘩別れした(記事で本人談)Brian DeMarsプロが、サイドイベントやショップ大会で人気が急上昇しているPauperの魅力と、愛用している青黒《神秘の指導》コントロールを紹介。青が強い環境をプレイしたいけど、レガシーは高すぎる・・・という場合、Pauperはおススメです。
《法をもたらす者、アゾール》でEDHに挑む
Rhystic Study: Azor, the Lawbringer(mtgmintcard)
あの《スフィンクスの啓示》を内蔵したクリーチャー、《法をもたらす者、アゾール》を使用した統率者デッキ。大量のドロー・カウンター・除去、攻撃制限エンチャントを駆使して対戦相手全員の勝ち筋を潰していくコントロールデッキに仕上がっています。
青白奇跡をモダンで運用できるか?
Much Abrew: UW Miracles (Modern)(MTG Goldfish)
『イクサランの相克』で登場した《川識の占い師》は、戦場に出たら《渦巻く知識》が誘発する。このカードで《終末》や《天使への願い》を積み込む奇跡コントロールデッキは勝てるのか、金魚でおなじみSaffron Oliveが検証。
(ツイッターより)
路頭に迷っている・・・切な過ぎて泣く
Durdling Around 217 – Tough Times in Ixalan Standard https://t.co/ghuvlwXUi5— MTGクソブロガー、シグマ (@djvj_sigma) February 4, 2018
見ての通り、禁止で職を失った人たち・・・
A deck winning a Pro Tour ≠ a reason to ban something. #WOTCstaff
— Aaron Forsythe (@mtgaaron) February 4, 2018
「プロツアーであるデッキが優勝しても何かを禁止する理由にはなりません。」
ランタンコントロールという一見とても弱いカード達が組合わさる事で優勝できるレベルのパワーを持つことが出来るという点が、モダンの懐の広さと面白さを裏付けてると思う
— WataruOtsuka@晴れ大阪 (@anagon_ZZ) February 5, 2018
これはパワーカードが意識して作られるスタンダード、環境のカードパワーが高すぎるレガシー以下では成立しづらいモダンの魅力ですね。
ランタンコンのことを60枚使って神ジェイスを再現するデッキって表現するのすごい好きなんだけどランタンコンが60枚使ってやることをたった1枚で成し遂げる神ジェイスは余り好きじゃない
— シャル@しばらく充電期間 (@ilove_tasavalta) February 5, 2018
《精神を刻むもの、ジェイス》が本当にたった1枚で相手にマジックを出来なくする・・・我ながら恐ろしい時代(ZEN~NPH)にマジックを始めたものだ・・・。
「この絵につけるキャプションなんだけど『リリアナとヴラスカのどっちかなんて選べないよ!』ってのはどう?」
何やってんのイタリア公式(好き) https://t.co/px1gG9YiKx
— M.Wakatsuki/aisha (@aishawakatsuki) February 5, 2018
ジェイスがここまでモテるキャラになると誰が予想しただろうか
モダン環境に本格突入できた一番の理由がタルキールなので、今後もフェッチの再録は頻繁に行って欲しい。フェッチの供給はスタン民下環境民共に満足できる素晴らしい施策。
— しゃみおつぜみ@カードを掘り下げる者 (@mtgdel) February 5, 2018
管理人がモダン中心になれたのも、タイミングよくリリアナやショックランド、思考囲いをスタンリーガル期間中に買えたからです。再録は今後もプレイヤーとしては続けて欲しい。
それではまた、どこかの記事でお会いしましょう。