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ようやくMTGに復帰できた雑魚プレイヤーの翻訳中心ブログです。

【翻訳】グリクシスシャドウのミラーマッチを対策する(CFB)

      2017/11/22

モダンで人気なデッキの1つ、Grixis Shadowの同型対決。何をケアし、何が有効なのかをDavid Ochoaが考察。
11/22:デッキリスト修正しました。

(原文にはオマケもありますが、省略して対策関連の所だけ訳しています。)

Mastering the Grixis Death’s Shadow Mirror for Modern RPTQs(Channel Fireball)

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(翻訳)

『イクサランの相克』に向けたRPTQのラウンドがあったばかりで、近いうちにオンライン、現実ともにもっと大会が開催されるだろう。久しぶりに参加する機会があって、僕は飛び込んでみた。蓋を開けてみると、気が付いたらスペインで開催されるプロツアーに招待されていたよ。

モダンは僕もチェックしていて、GPやプロツアーがあればその脈動を感じていた。僕はずっとプレイを続けて特定デッキを極めている上位層と比べたら専門家とは言えない、しかし何が起こっているかは概ね分かる。僕の選んだデッキはグリクシスシャドウ、既に多くの素晴らしい記事が書かれているデッキだ。PVも8月末に記事を書いているから、読む価値があるよ。ここでチェックしよう。

僕がやった準備の大半は記事をいくつか読んで、プレミアイベントから多くのデッキリストを調べ、リーグをプレイする事だった。ここではPVが書いている内容を繰り返す事はせず、僕が大会に向けた準備中と大会中に気付いた追加のポイント、殆どがミラーマッチについてだ。

グリクシスシャドウ

(※メインデッキが1枚足りませんが原文ママで転載。)

クリーチャー15
4:《通りの悪霊/Street Wraith》
4:《死の影/Death's Shadow》
3:《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
2:《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》
2:《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》
呪文25
4:《血清の幻視/Serum Visions》
4:《思考囲い/Thoughtseize》
3:《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
4:《致命的な一押し/Fatal Push》
2:《終止/Terminate》
2:《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
1:《頑固な否認/Stubborn Denial》
1:《ティムールの激闘/Temur Battle Rage》
4:《思考掃き/Thought Scour》
土地19
1:《島/Island》
1:《沼/Swamp》
4:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
4:《汚染された三角州/Polluted Delta》
4:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
2:《血の墓所/Blood Crypt》
1:《蒸気孔/Steam Vents》
2:《湿った墓/Watery Grave》
サイドボード15
1:《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
2:《儀礼的拒否/Ceremonious Rejection》
2:《集団的蛮行/Collective Brutality》
1:《頑固な否認/Stubborn Denial》
2:《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》
2:《コジレックの帰還/Kozilek's Return》
1:《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》
1:《力ずく/By Force》
2:《外科的摘出/Surgical Extraction》

モダン、支配するデッキが存在しない多様なフォーマット。フェアなミッドレンジとコントロールの中核があり、その一部は相手より大きくなって相手のやりたいことを踏み潰すコンボフィニッシュを搭載している。それ以外は対策されていなければ効果的な多くの直線的な戦術、例えば親和、青赤ストーム、ドレッジ、トロンだ。全てに対して準備するのは不可能だ。僕は多くの死の影、青赤ストーム、親和、エルドラージ、そして恐らくスケープシフトが来ると予想している。

《通りの悪霊》:大半のケースでは即サイクリングするべきだ。もともとプレイするつもりだった《思考掃き》《血清の幻視》よりもプレイしたい手札破壊、除去、クリーチャーを引くかもしれない。《血清の幻視》の場合はサイクリングを待っておけば占術で見たカードをプレイ出来る事もある。追加のドローと占術で見付けた唱えたいカードをプレイ出来るマナがあるとは限らない。

ミラーマッチ

・探査クリーチャーが重要だ。奴らは《致命的なひと押し》と《コジレックの審問》を避け、君の回答が対処されたら君を厄介な位置に追い詰める。もし1ターン目か2ターン目で相手がアンタップの土地を残してからターンを返し、君に《コジレックの審問》か《思考囲い》を唱える選択肢があるなら、タシグルかアンコウに対処出来るか考えよう。一見して遅いスタートに見えても実は結果として速いクロックを展開されるかもしれない、そして君が一番やってはいけないのは、相手の一番強いプレイを止めることが出来ずに《コジレックの審問》で無駄にターンを消費してしまう事だ。
・《ヴェールのリリアナ》は素晴らしい。彼女はクリーチャーを殺す、それも潜在的には複数、そしてその後も場に残る。計画を《瞬唱の魔道士》の瞬速で狂わせられないように注意だ。それ以外では、相手が複数のクリーチャーを展開していなければ対処は困難だ。
・《頑固な否認》:強いかどうか、強いとしたらどれくらいなのか、意見はまとまっていない。ゲームで最初の3ターンはずっと呪文を唱えるためにタップアウトしていて、何かを守るためにマナを立たせることは出来ない。しかしゲーム中盤から終盤に進むと、《頑固な否認》は強く大抵は追加の手札破壊、除去、カウンターを相手に要求する。今はサイドアウトしていない。

《頑固な否認》と直接比較するとしたら《強迫》のような手札破壊の呪文だろう。これらは同じように機能するが、違いは相手が《頑固な否認》で打ち消そうとする呪文に対してマナを支払っている点で、そこには価値がある、特にマナを交換することで優位を得られるなら。もし《強迫》を使って相手が3枚の《全ては塵》を持っていたら、1枚捨てさせて《死の影》で7点のダメージを与え、次のターンに《死の影》は殺される。これでは、ターンを交換しつつ追加でもう一度攻撃してゲームに勝つ可能性がある《頑固な否認》の効率に遠く及ばない。《強迫》を使うアドバンテージもある、しかし手札破壊があまりにも重複しているから、違う角度の妨害の方が相手の運用を難しくする。

サイドボーディング

《コラガンの命令》は重く、3マナの呪文に見合うバリューを得られることは少ない。そう、タシグルを回収してリリアナを倒すゲームもある、それはクールな物語になるが、大抵はそこまで輝くことは無い。《死者再生》と相手のディスカードが一番良い効果だが、コストほど良くは無い。《グルマグのアンコウ》を回収できるのは良いプランに思えるが、相手が《虚無の呪文爆弾》のような墓地対策カードで《瞬唱の魔道士》《黄金牙、タシグル》《グルマグのアンコウ》を妨害するため信頼できない。

《ティムールの激闘》も平均以下になる。手札破壊や除去の多さからクリーチャーが生き残る事が少なく、《ティムールの激闘》はそれらの呪文に対して何一つ助けてくれない。

《最後の望み、リリアナ》は妥当だ。大きなクリーチャーには対処できないが、《瞬唱の魔道士》を除去し、クリーチャーを1体2体は《死者再生》する。よほど除去が多い手札でない限りは、奥義に到達することは無いだろう。RPTQでの僕のサイドボーディングは、

-1《ティムールの激闘》
-1《頑固な否認》
+1《コラガンの命令》
+1《最後の望み、リリアナ》

だったけど、今は《コラガンの命令》2枚よりも《頑固な否認》を2枚使う。

死の影は時間をかけて使い方を学べば応えてくれるデッキだ。ミラーマッチではプレイングが関わる部分が多く、君がやる事を分かっていれば大抵のデッキとゲームが出来る。もしミラーマッチや他のデッキに対して良い戦い方があれば、下のコメント欄で議論して欲しい。

(翻訳ここまで)

ちなみに管理人の対ミラーのサイドボーディングはこんな感じ。

OUT
《ティムールの激闘》>《稲妻》>《頑固な否認》>《通りの悪霊》
IN
《ヴェールのリリアナ》>《若き紅蓮術士》>《コラガンの命令》《最後の望み、リリアナ》>《虚無の呪文爆弾》

左側のカードほど優先してサイドアウト、またはサイドインしています。ミラーは除去と手札破壊で相手の勝ち手段に触ることが最優先になりがちで、ハンデスに弱くクリーチャーに触れない《頑固な否認》はサイドアウト候補です。ただこの記事を見て1~2枚くらいなら残してみようかな?とも思ってます。

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