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【モダン】グリクシスシャドウで久々に全勝したのでレシピ紹介!

      2017/10/26

どうも!最近はBGとグリクシスシャドウを行ったり来たりで黒いフェアデッキという自分の立ち位置が定着してきています。

一般ショップの草の根大会ですが、珍しく・・・というより引っ越してから初めて結果らしい結果を出すことが出来たので記録のためにここで記事にまとめてみます!

デッキレシピ

レシピを出す前に、ローカルメタを一度まとめておきます。普通のレシピと違う点も結構あると思いますので。

・アグロデッキが少ない
親和やマーフォーク、バーンですらほとんど見かけることは無い。クリーチャーデッキと言えるのはカウンターカンパニーが少数と自分を含むミッドレンジ勢くらい。
・墓地利用デッキがいない
いわゆるドレッジや《死せる生》という系統のデッキがさらに少ないか、全く見ないです。
・ウルザトロンとヴァラクート系が多いがエルドラージトロンはいない
特に《原始のタイタン》と《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》を狙うデッキだけは形は違えど4~5回戦の間に必ず当たってます。文字通り100%です。

グリクシスシャドウ with 選択

クリーチャー 15
4 死の影
4 瞬唱の魔道士
2 黄金牙、タシグル
2 グルマグのアンコウ
3 通りの悪霊
呪文 27
4 思考囲い
2 コジレックの審問
2 致命的なひと押し
2 稲妻
2 終止
3 頑固な否認
4 思考掃き
4 血清の幻視
2 選択
1 コラガンの命令
1 ヴェールのリリアナ
土地 18
4 汚染された三角州
4 血染めのぬかるみ
3 沸騰する小湖
2 湿った墓
2 血の墓所
1 蒸気孔
1 島
1 沼
サイドボード 15
3 軽蔑的な一撃
1 頑固な否認
1 儀礼的拒否
1 戦慄掘り
1 集団的蛮行
1 神々の憤怒
1 コジレックの帰還
1 コラガンの命令
1 イゼットの静電術士
1 最後の望み、リリアナ
2 若き紅蓮術士
1 虚無の呪文爆弾

枚数調整

今回のデッキリストは最近結果を出しているレシピに見られる傾向を試す意味合いが大きいもので、そのいくつかを紹介します。

土地18枚

グリクシスシャドウの土地の枚数は少し前まで19枚が定番でした。

しかし前回自分がグリクシスシャドウ復帰した時はマナフラッドを連発してボロボロの結果に終わりました。なのでちょっと怖いけど土地をさらに減らすレシピがあるので採用したところ、かなり動きが改善されました。それを可能にしたのがこのカード↓

《血清の幻視》4枚+《選択》2枚

そう、イクサランで追加された《選択》です!インスタントタイミングで余った土地をライブラリーの下に送ってアクションを探し、場合によっては《瞬唱の魔道士》を能動的に使うことが出来るようになります。

しかし土地18枚に減らしたら今度はマナスクリュー・・・土地1枚で止まってワンアクションしか起こせず負けるというリスクも上がりました。そこで《血清の幻視》は4枚残しています。最初の手札で土地が1枚でも《血清の幻視》があればマリガンせずキープ出来るから。

この比率は人それぞれ意見が異なり、レシピによってもかなり分かれている所ですね。

《致命的なひと押し》2枚、《稲妻》2枚

まれにミラーマッチと当たりますが、基本的に重いクリーチャーばかり見かける環境なので《致命的なひと押し》をサイドアウトする事が多いです。その分マナカーブを低く維持するために、《稲妻》を2枚とってます。

《ヴェールのリリアナ》1枚

-2の生贄能力がものすごく強い環境なので、メインでは墓地回収でアドバンテージを取る《最後の望み、リリアナ》よりも優先してます。ミラーマッチや《タルモゴイフ》デッキに対して生贄から入ることが出来たら美味しい。

《ティムールの激闘》0枚

デッキの遂行スピードを大幅に上げるカードです。しかし噛みあえば強いですが除去やカウンターを持つ相手には使いたくないというタイプのカードで、場合によっては腐ることも。結局もともと有利な相手にしか使いどころがないオーバーキル系の印象がありだんだん使わなくなりました。

《未練ある魂》《神なき祭殿》0枚

フェアデッキ対決やアブザンで使うと非常に強力ですが、トロンやランプ系が多い環境では正直かなり遅いカードに感じています。3マナを寝かせるカードを4枚入れるリスクも大きすぎるので現在は純粋なグリクシスカラーにしています。

《軽蔑的な一撃》3枚

サイドボードではこのカードがとにかく素晴らしい活躍をしてくれました。ウルザトロン、赤緑ヴァラクートの全ての勝ち手段を阻止することが出来るので、現状ウルザトロンにしか使い道がない《儀礼的拒否》を削って4枚目の投入も考えています。

《若き紅蓮術士》2枚

最近のトレンドで、サイドボードに2枚入るレシピが時々上位に入ってます。サイドアウトしたいカードが多すぎる場合、ミラーなど消耗戦になりやすく追加のクロックが欲しいマッチアップで入れてみています。

今日はこんな感じです。既存のデッキでも細かいところにこだわるとなかなか楽しいですね。皆さんも自分はこうだという調整があったらコメントで教えてください!

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