Gathered!

無名の黒好きプレイヤーによるMTG記事の翻訳中心ブログです。ほとんどモダン。

今週のマジック記事:先手(ダイス勝者)有利の環境をどう対策するか

   

みなさん、『破滅の刻』を楽しんでいますか?管理人は戦闘の練習とカジュアルプレイを兼ねて初めてマジック・リーグに挑戦しています。

StarcityGamesの大会とともに新環境がスタート。一発目にしてはデッキがかなり散らばっているのが面白いですね。ここから各デッキのファンや道のデッキを求めるジョニーがしのぎを削っていくのでしょう。

日曜恒例のお気に入り記事まとめです。

(国内)

初心者必見、津村プロのスタンダード解説

津村健志の「先取り!」スタンダード・アナライズ 『破滅の刻』発売!新環境最新デッキ特集(ウィザーズ日本語公式)

これが公式で毎週連載していた時は、ストーリー以外で絶対に欠かさず読んでいたものです。とりあえずマジックを初めて何のデッキを組んだら良いか分からないときは、この中から好きな色の入ったデッキを組むのが一番安定。

地元民が協力して立ち向かう熱い展開

不屈(ウィザーズ日本語公式)

ゲートウォッチがほとんど登場していない回だけどここ最近のストーリーで一番燃えたし、twitterやDNとかでもいつもよりコメントが出ているから、自分一人だけの感覚じゃないんだろうなあ・・・
ちなみに一番テンションが上がったのは一人の名もなきケンラが一矢報いる《活力の贈り物》のところ。

ブロンズレベルプロ、登場!

2017-2018年シーズン後におけるプロ・プレイヤーズ・クラブの変更(ウィザーズ日本語公式)

PTQ、国別選手権への参加権、グランプリの1byeがもらえるブロンズレベルが新登場。頂点への道は険しいですが、手に届きそうなレベルの段階的な目標をもって動けるのは競技勢にとって良いことだと思います。

ダイスで有利不利が分かれるゲームにどう対処するか?

もうダイスロールなんてやめないか?(晴れる屋)

晴れる屋、というか国内ではほとんどゼロに近い、環境や体制に対して疑問を投げかける記事。ダイスロールで勝った方が(先手)有利になるゲーム性に対してマッチングで対処する提案を出しています。

モダン黒緑ジャンクのサイドボードガイド

モダン: 黒緑昂揚ジャンクのサイドインアウト集(晴れる屋)
丁寧なサイドボード解説は毎回貴重なのでチェックするようにしています。今回の黒緑グッドスタッフはジャンド、アブザンから色を減らした純粋なゴルガリの2色という形、しかし考え方としてはどのタイプにも応用できるはず。うーん、タルモゴイフを買いたい・・・

統計から分かるPauperのデッキパワーの差

【翻訳】Pauper Challengeの統計分析 by Alex Ullman(surucucuの日記)

定期的にGatheringMagicからPauper記事を翻訳されているsurucucuさんの記事です。純粋な掲載数以外にも、勝敗数などからメタに存在するデッキの選択肢としてのデッキパワーを比較分析しています。

最後の方に結論もまとめてありますので、忙しい人にも安心。そしてやはり青が強いですね。コントロールもクロックパーミッションも。

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(海外)

環境最初期の基準となるSCG結果

SCG Standard Open Cincinnati
SCG Modern Classic Cincinnati
SCG Standard Classic Cincinnati

分かりやすいのでMTGGoldfishのまとめを並べてみました。ちなみに本戦の上位64人のデッキで一番使われたカードは《削剝》だそうですよ!デッキは今のところ既存のものをアップデートしたものが多いですが、『破滅の刻』の最新カードが早速最強除去として活躍しているのは熱い展開ですね。

データの制限は新規プレイヤーにとって不利になる

Wizards' Data Insanity(MTGGoldfish)

ある意味いつもの金魚。MOのデッキ掲載数の減少は、メタゲームの穴を突くようなローグデッキを組みにくくなり、大会の少ないレガシーやヴィンテージは情報がさらに少なくなるとデメリットだらけだと主張。さらにこれから上位を目指そうとするプレイヤーにとって貴重な情報源が無くなり、自前のテストチームでMO以上に信頼度の高いデータを得られる既存のプロが大幅に有利な環境になるとも。

遅めの環境になった新スタンダードのまとめ

How to Attack Standard(TCGPlayer)

Seth Manfieldによる新環境の雑感。とりあえずコントロールから赤単まで現時点の主要なデッキがまとめられているので、自分の気質に合ったデッキが見つかるはず。

グリクシスの達人が操る青白コントロール動画

Channel Corey – Modern Blue/White Control(Channel Fireball)

モダンのコントロールはいくつか選択肢がありますが、唯一《変わり谷》《地盤の際》《広がりゆく海》を搭載して土地を攻めることが出来る青白コントロールを若干多く見かけます。

(オマケ ツイッターより)

サヒーリの真の姿というか、存在意義というか、実質後ろの子が本体というか

世知辛いけれど現実でもあります。

MTGキャラはみんな椅子に座ってふんぞり返るのが好きなんだなw

ニッサ映画出演・・・それも悪役?

(最後に)

今週はこんな感じです。

来週から諸事情により忙しくなって更新ペースが落ちると思われます。

マジック:ザ・ギャザリング破滅の刻 公式ハンドブック (ホビージャパンMOOK 804)
by カエレバ

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