今週のマジック記事:MOのデッキ掲載ルール変更は改悪かも?
『破滅の刻』が発売されました!管理人は諸事情で今週末はそこまでガッツリMTG出来ていないのですが・・・みんな新しい環境を楽しんでいることだと思います!
さて、恒例のお気に入り記事。大きなショップのサイト以外にも個人ブログで素晴らしい記事がいろいろあります。偶然ながら今回はそれが多めになりました。
(国内)
ディザスタームービーらしい群像劇感のあるストーリー
Magic Story: 永遠の刻(ウィザーズ日本語公式)
今週のストーリーでは永遠衆の襲来に翻弄され、混乱し、絶望する人々の目線が描かれている。細かく作られた世界観の中で、主人公みたいな大きな活躍はしないけど、その世界を生きる人たちの小さなストーリーというのが好きです。
初心者向けモダンマーフォーク案内
モダンマーフォーク(初心者向け記事)
モダンマーフォーク(初心者向け記事)キープ基準・サイド編(lotus petal)
モダン入門向けのマーフォークデッキ解説で、カード解説から始まりサイドなど広い角度から案内している記事です。そこそこ安く、大型のトーナメントでも時折優勝準優勝レベルの結果を残すマーフォークは、決して無視できないデッキ。
『破滅の刻』がPauperに与える影響は?
専用パーツが多く単色で組めて、《霊気の薬瓶》《魂の洞窟》以外は比較的安く組めるマーフォークは、モダン、さらにはレガシーに回すことが出来る初心者に最適のデッキ。
【翻訳】Common Hour by Alex Ullman ~破滅の刻Pauperレビュー(surucucuの日記)
Pauperの記事を精力的に追いかけている方の翻訳記事。Pauperはなかなかリアルで体験する機会が少なくMO勢以外にはなじみの薄いフォーマットかもしれませんが、確実にファンがいます。
『破滅の刻』カードレビューの翻訳
Hour of Devastation Limited Set Review: White By Luis Scott-Vargas (Abeunt studia in mores. )
LSVが毎回恒例でやっている全カードのリミテッドの点数評価シリーズを追いかけて翻訳されています。原文の方は既にリミテッドの評価が終わって構築に入っています。
「〇〇が無いからマジックやるな」というプレイヤーに物申す
【MTG】Power9を持っていない人はヴィンテージをやったらいけないんだろうか?(ドライフルーツ杏仁の日記)
レガシーっぽく言うと「デュアルランド無いならレガシーやるな」とかとかそんな感じか?ほかに「FUT版タルモこそ至高」「勝ちにこだわれない人はマジックに向いていないからやめたほうがいい」なども挙げている。カード資産や考え方の違いでマジックの参加自体にケチをつける姿勢は害悪しかありませんね。
ただ、個人的に「勝てなくても楽しめたらいい」という感覚はあまり理解できてない面もあります。自分が弱いのが原因だとしても延々勝てないボコられ続けるだけのゲームは楽しくないですから。
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(海外)
MOデッキリストの変更では創造性では育たない
Silvestri’s Sick of It: MTGO Data Hoarding>(Channel Fireball)
公式発表を翻訳した時のコメント欄でも指摘されましたが、掲載されるデッキ数が半減したことでかえって新規のローグデッキが掲載されるチャンスは減ってしまう。そしてSCGやグランプリで結果を出したデッキをみんな真似して、さらに偏ったメタゲームになる可能性があるという指摘はその通りだと感じました。
モダンの青白コントロールが気になる
Modern Blue-White Control(Channel Fireball)
ここ最近モダンのコントロールでは比較的メタの上位にいる青白コントロール。メインに《四肢切断》を仕込んで除去体制を改善し、《広がりゆく海》と《幽霊街》or《地盤の際》の8枚体制でトロンやヴァラクート対抗したり、サイド後は《呪文捕らえ》4枚でクロックパーミッションに化けると印象に残る工夫があちこちに。
カード資産的に8-Rackを解体せず組めるコントロールなので、個人的にこの色は練習しようと考えてます。
Lee Shi Tianが選ぶモダンにおススメの『破滅の刻』カード
Modern Revolution: Hour of Devastation(mtgmintcard)
落ち着いてみてみると、他のカードと一緒に組み合わせたらいろいろ悪さを出来そうなカードが意外に多いです。このカードの中から意外なトップメタが生まれる可能性も。
《密輸人の回転翼機》はモダンでも飛び回れるか?
Budget Magic: $84 (50 tix) Mono-Black Vehicles (Modern)(MTGGoldfish)
MTGGoldfishの低予算シリーズから。
手札の質を高めつつ処理が難しい脅威としてスタンダードを荒らした《密輸人の回転翼機》。時折緑単アグロで使われているのをリアルで見たことはありますが、このデッキでは《屑鉄場のたかり屋》などの墓地から復活するアタッカー3種類で運用する黒単デッキ。これらはさらに《群れネズミ》で捨てる手段にも。
(オマケ ツイッターより)
構築・リミテ問わず実力部分の内訳としては
デッキ握るまで(デッキ選択力・構築力)で7割、
その後(プレイ内容諸々)で3割、
くらいの認識かな殿堂が言うてた強い人でも勝ちが安定しなくなってきた説ってのは、この7割の方でプレイヤー毎の差が付きづらくなってきたからなのかなと思ってる
— P田 (@p_ta5656) July 12, 2017
MOから掲載されるデータ量が半減したことで、今後はこの構築力の差が広がっていくかもしれない。
日本の会社の、ミスや欠員が一切出ないという前提で組まれた業務は、都合よくぶんまわった時しか想定しないで組まれた初心者のデッキそのものである
— 残業する真実 (@tarmongrel) July 11, 2017
秀逸。
夏のGW pic.twitter.com/czDZSWKQ2O
— てつ@絵垢 (@tetsu_control) July 12, 2017
そういえばもう何年も海に行ったりしてないですね~。
忠告を聞き入れなかったGWにおこぷんするアジャニマッマ「だから言ったでしょおおぉぉ!!!?」 pic.twitter.com/2k9muuPzPi
— あらた (@arata0w0) July 14, 2017
ゲートウォッチ敗北、その後。
今週はこんな感じ。さて、新しいシーズンの開始を楽しんでいきます。