今週のマジック記事:アモンケット始動!
今週からアモンケットの情報が公式でアップされるようになりました。特にマスターピースはデザインがぶっ飛んでいて印象的でした。では、今週の注目ネタなど。
(国内)
アモンケットのプレビュー開始!
『アモンケット』最新情報盛り合わせ (ウィザーズ日本語公式)
最初はレアや小粒のプロモカードから始めていく流れが個人的に良いと思っています。最近のセットで多かった、いきなり目玉のプレインズウォーカーやラスボス、人気のフェッチランドから公開されていくパターンは、スポイラーが進むにつれてだんだん盛り上がりが無くなっていくと思ってました。
アモンケットのストーリー始動
衝撃 (ウィザーズ日本語公式)
ストーリーも開始しました。ゲートウォッチたちはカードとしてのゲームバランスは何かとあれこれ言われますが、ストーリー的には個性が出ていて今のところ面白いです。
何度見てもプレビューのデザインが凄い
Masterpiece Series: Amonkhet Invocations
自分の周りのブログやツイッターでは「読めない」という意見が多数でしたが(笑)。Invocationとは神への祈りや悪魔を呼び出す呪いを意味します。最近のMTGのカードでは《聖トラフトの祈祷》など「祈祷」と訳されることが多い単語です。新たなるファイレクシアとだいぶ違って神々しい《聖別されたスフィンクス》、そして《意志の力》《相殺》などまさにレガシーで神のごとき力を発揮する呪文もあります。(コモンも妙に多いけど)
デッキ選択の重要さと4色サヒーリのサイドボードガイド
GPバルセロナ優勝までの道程と、4色サヒーリ・サイドボーディングガイド (晴れる屋)
晴れる屋の海外プロ記事は内容も濃密で、翻訳もプロプレイヤーがやっているのですごく分かりやすくマジックらしい。カジュアルや観戦記事が多い日本勢の記事に対してガチのスパイク向けの内容が多いのが貴重ですね。
[ad#free]
(海外)
死の影で500回プレイした勝率とカードチョイス
500 Matches with Death's Shadow (MTG Mint Card)
大好評だったモダン記事の作者による、マッチアップの勝敗の結果等の解説。
ローテーションに前に売るべきカード:戦乱のゼンディカー編
Preparing for Rotation: Battle for Zendikar (MTG Goldfish)
コストパフォーマンスに敏感なプレイヤー向け。特にギデオンとウラモグはモダンで使われるぐらい強力ですがスタンダード需要が消えたら値段は流石に下がるでしょう。一方、ミシュランのうち需要の高い《乱脈な気孔》と飛び抜けて安い《伐採地の滝》、基本地形タイプを持つ2色地形はモダンプレイヤーなら持っておいて損は無いようです。
漢らしく見える4積み多めのモダンフェアリー
Deck of the Day: Faeries (Modern) (Channel Fireball)
4枚積みが多く1ターン目幻視or一押しor後手《呪文嵌め》→2ターン目《苦花》orスプライトという明確な流れが美しい青黒フェアリー。サイドボードもモダンにしてはカード5種類のみとかなりシンプル。プランが明確で必要なカードが分かっていたら、そこに全力投入するのが正解なのかも。
現時点でモダン最強のデッキ、トップ10
The 10 Best Decks in Modern (TCG Player)
トッププロの一人、Seth Manfieldが分析する現状のランキング。ざっとまとめてみました。
1.《死の影》系デッキ各種
2.バーン
3.バントエルドラージ
4.親和
5.《むかつき》
6.ドレッジ
7.アブザン
8.エルドラージトロン/トロン
9.アブザンカンパニー
10.マーフォーク
やはり攻めるデッキやコンボデッキが中心で、コントロールやミッドレンジと言えるのはアブザンくらいです。使いたいデッキがあったら、レシピを見てみましょう。
(オマケ ツイッターより)
ガチで見るサイト間違えたかと思った pic.twitter.com/ZTQ7x7QTDM
— DJシグマ (@djvj_sigma) April 1, 2017
自分のツイートですけど、冗談抜きでしばらくポカーンとなりました。
アモンケットでこれからメタがどうなるか楽しみです!