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SCGから、青単エルドラージランプ解説を翻訳

   

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多色のコントロールやミッドレンジが環境に増えてきました。中には2色3色も高いカードを集めにくい方もいるでしょう。
今回のデッキは単色と言うことで土地代もかからず極端に高いカードも少ないので、比較的安く作れると思います。
また、メタゲームやプレイスキルまで考えたデッキ選択の重要さも語られています。

他のデッキの言及やレポートのような部分もあるので今回省略多いです。
原文もどうぞ。
On Blue-Lamog by Adrian Sullivan

(翻訳開始)

トーナメントに出て、フォーマットの研究が進んでいくにつれ、フォーマット序盤でいくつかの「良い」デッキが乱立した状態からゆっくりと「ベスト」なデッキが明らかになるものだ。今回のプロツアー「イニストラードを覆う影」のような状態は例外と言える。

その中で、私はプロツアー後も自分がくみ上げたデッキに割と満足していた。それから、Steve Rubinが組み上げた緑白トークンデッキと戦ってみた。

うん、言うまでもなくダメだったよ。
こんな時は、重い腰を上げてキーカードを変えたり、もっと重要だが今のデッキを解体することもしなければならない。

そこで、私はマルドゥ・プレインズウォーカーデッキを諦め、ナヒリ、ソリン、他のプレインズウォーカーをいったん片づけた。緑白トークンには決して五分五分かそれ以上は勝てなかった。キミがどう思っているか分からないが、環境の基準であるデッキに対して悲惨なマッチアップにはしたくなかったんだ。そして、試しに緑白トークンを自分でやってみた。強いだけでない。もう最高だった。
CardBitterblossom
しかしローウィンブロックの頃の悪夢を思い出した。(トップメタである)フェアリーを使っていたが、ミラーマッチを4本中3本落として、PTQの第6ラウンドであっさりドロップした。
トップテーブルではSam Blackがやはりフェアリー同士で戦っていて、素晴らしいプレイングで2ゲームを勝利した。上位卓には見知ったプレイヤーが何人もいて、同じデッキを使っていてはとても勝てる気がしなかった。

最終的に私はマーフォークを使い、PTQ2位は取れた。フェアリーほど強いデッキはないが、フェアリーに勝てる、それも上手いプレイヤーのフェアリーに勝てたんだ。

緑白トークンに対しても同様に、違うデッキを使いたかった。

白黒エルドラージや白黒コントロール、Seth Manfieldのデッキの修正も友人と試したが、実際にやったら混乱しそうに思えた。

そこで、インターネットを探して人のデッキを調べてみたらあるデッキが目についた。

★青単エルドラージランプ

土地 28枚
16 《島/Island》
4 《魔道士輪の魔力網/Mage-Ring Network》
4 《見捨てられた神々の神殿/Shrine of the Forsaken Gods》
4 《繁殖苗床/Spawning Bed》

クリーチャー 8枚
3 《破滅の伝導者/Conduit of Ruin》
1 《大いなる歪み、コジレック/Kozilek, the Great Distortion》
4 《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger》

呪文 24枚
4 《面晶体の記録庫/Hedron Archive》
2 《予期/Anticipate》
4 《意思の激突/Clash of Wills》
3 《岸の飲み込み/Engulf the Shore》
3 《次元の歪曲/Spatial Contortion》
4 《呪文萎れ/Spell Shrivel》
4 《歪める嘆き/Warping Wail》

サイドボード 15枚
4 《現実を砕くもの/Reality Smasher》
4 《難題の予見者/Thought-Knot Seer》
4 《否認/Negate》
3 《変位の波/Displacement Wave》

このマジックオンラインPTQのデッキに見入っていた。
カウンターが入っているし、デッキそのものが魅力的だった。
全部が好きではなかったので、いくつかの変更はした。

★サンプルレシピ

土地 28枚
16 《島/Island》
4 《魔道士輪の魔力網/Mage-Ring Network》
1 《ウギンの聖域/Sanctum of Ugin》
1 《シヴの浅瀬/Shivan Reef》
4 《見捨てられた神々の神殿/Shrine of the Forsaken Gods》
2 《繁殖苗床/Spawning Bed》

クリーチャー 7枚
3 《破滅の伝導者/Conduit of Ruin》
1 《潮流の先駆け/Harbinger of the Tides》
3 《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger》

呪文 25枚
4 《面晶体の記録庫/Hedron Archive》
4 《予期/Anticipate》
4 《意思の激突/Clash of Wills》
3 《岸の飲み込み/Engulf the Shore》
4 《次元の歪曲/Spatial Contortion》
4 《虚空の粉砕/Void Shatter》
2 《秘密の解明者、ジェイス/Jace, Unraveler of Secrets》

サイドボード 15枚
2 《潮流の先駆け/Harbinger of the Tides》
3 《現実を砕くもの/Reality Smasher》
4 《難題の予見者/Thought-Knot Seer》
2 《否認/Negate》
1 《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger》
3 《変位の波/Displacement Wave》

最終的にプロツアーで10-5のフィニッシュとなり、良い所もあったが残念な部分もあった。

《潮流の先駆け》は一時青白コントロールで使ったこともあり、《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》対策になると思ったが、《オジュタイの命令》が無いこのデッキでは合わなかった。

また、《歪める嘆き》を切ってしまったのが短絡的だった。グリクシスコントロールと当たった時、サイドから《ヴリンの神童、ジェイス》と《竜使いののけ者》で2本取られてしまった。ジェスカイコントロールと当たった時も、ジェイスを使われて《歪める嘆き》が無かった事が裏目に出た。
CardWarpingWailJ
それでも、この結果は勇気づけられるものだ。負けた試合はサイドボードやデッキを運用する経験の少なさによるものだ。最終的にこのデッキがどのような形になるべきかはいまだ見えていない、しかしプレイし応えのあるデッキなのは確かだ。月末のグランプリ・ミネアポリスでもこれに近いデッキを使おうと思う、ただし《歪める嘆き》は入れるけどね。悪魔は細部に宿る。

このデッキは環境の全てを解決するようなものではないが、赤緑の「本物のランプ」がフォーマットの大勢を占めず、人間デッキのような本物のアグロデッキが減っている状況では良いデッキだ。どちらもそれぞれ違う確度で苦手なマッチアップだが、多くの黒中心のデッキとは戦いやすい。
(翻訳終了)

日本では「神は細部に宿る」とよく言いますが、英語では逆に「悪魔は細部に宿る」という表現が「細かい所をおろそかにすると失敗するよ!」という意味で使われます。

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