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(モダン)セス・マンフィールドのジェスカイナヒリ解説を翻訳

   

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スタンダードで東京を制するだけでなく、最近エムラクールに魂を売ったと話題のナヒリさん。そのナヒリデッキを今一番熱いプレイヤーであるSeth Manfield氏が実際に動かしています。動画メインの記事にしては本文が結構あるので、それだけでも結構な情報量。モダンでコントロールが好きな方、エムラクールが使いたい方はぜひチェックを!

Modern Nahiri Jeskai by Seth Manfield

(翻訳開始)

モダンが動き出した。今一番熱い戦略の一つががナヒリの奥義で《引き裂かれし永劫、エムラクール》をサーチすることだ。大量の除去が搭載されたこのデッキであれば、ナヒリの奥義到達は決して難しくない。結果、落ち目だったジェスカイコントロールが盛り上がりを見せている。

★サンプルレシピ ジェスカイナヒリ

土地 25枚
1 《乾燥台地/Arid Mesa》
4 《天界の列柱/Celestial Colonnade》
2 《断崖の避難所/Clifftop Retreat》
1 《僻地の灯台/Desolate Lighthouse》
4 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1 《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
1 《島/Island》
2 《山/Mountain》
2 《平地/Plains》
1 《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
1 《蒸気孔/Steam Vents》
1 《硫黄の滝/Sulfur Falls》

クリーチャー 6枚
1 《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
1 《ピア・ナラーとキラン・ナラー/Pia and Kiran Nalaar》
4 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》

プレインズウォーカー 4枚
4 《先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbinger》

呪文 25枚
2 《神々の憤怒/Anger of the Gods》
2 《予期/Anticipate》
1 《電解/Electrolyze》
1 《神聖なる月光/Hallowed Moonlight》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
3 《稲妻のらせん/Lightning Helix》
3 《マナ漏出/Mana Leak》
4 《流刑への道/Path to Exile》
3 《差し戻し/Remand》
2 《呪文嵌め/Spell Snare》

サイドボード 15枚
1 《神々の憤怒/Anger of the Gods》
2 《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》
3 《塵への崩壊/Crumble to Dust》
2 《払拭/Dispel》
1 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1 《稲妻のらせん/Lightning Helix》
1 《マグマのしぶき/Magma Spray》
2 《否認/Negate》
1 《機を見た援軍/Timely Reinforcements》
1 《摩耗/Wear》 // 《損耗/Tear》

ここ数年のモダンのコントロールが解決できなかった課題は、ドローの適正化だった。コントロールは大量の土地が必要だが、良いドローソースに恵まれなかった。《瞬唱の魔導士》はアドバンテージ源の一つだが、それでもマナフラッドが起こればジェスカイコントロールですら終盤に負けていた。

ナヒリはその問題を対処しつつフィニッシャーにもなった。ジェスカイの中には《聖トラフトの霊》を勝ち手段にしていたデッキもあったが、その勝ち筋には問題も多かった。これまでの勝ち手段と違ってナヒリは回答が難しい。《大渦の脈動》も環境にはあるにはあるが、1対1交換にしかならない。
Emrakul
《先駆ける者、ナヒリ》がデッキに加わることで、《引き裂かれし永劫、エムラクール》がもたらすデッキの負担が軽くなる。エムラクールが1枚挿しで済み、手札に来てもナヒリで捨てることが出来、ナヒリの奥義でゲームに勝てる。スタンダードでナヒリがそこまで活躍していないのが不思議だが、モダンではすでにエムラクールと組んでメタの常連になっている。

エルドラージデッキが退場して、アブザンカンパニー、バーン、Zoo、親和、そしてトロンが今の人気どころだ。これらのほとんどはクリーチャー中心で、ジェスカイコントロールはクリーチャーを対処する除去を大量に持っている。デッキのクリーチャーを減らすことで相手に干渉するカードを入れるスペースを増やしており、《瞬唱の魔導士》、《ピア・ナラーとキラン・ナラー》、《先駆ける者、ナヒリ》も除去として使える。このデッキは確かに除去とカウンター満載のデッキなので、あるカードが入っていないことを妙に感じる人も多いだろう。
AncestralVision
《祖先の幻視》は多くの青いデッキがプレイしているカードだが、このデッキには入っていない。ナンデ?

このデッキは最初の1ターンに《呪文嵌め》を構え、除去を撃ち、あるいはタップイン土地を置かなければならない。最初の1ターンに《祖先の幻視》を待機させれば、そのためにデッキを調整し、1ターン目のプランを変える必要が出て来る。ゲーム後半になると《祖先の幻視》は非常に弱いドローだ。今のところ入れなくても問題は無いが、試す人は出て来るだろう。

★動画から

1枚の《神聖なる月光》は、カンパニーなどに刺さる。
《予期》は、インスタントだからデッキの動きを選択できる。《血清の幻視》を唱えるよりも、1ターン目に1マナ除去や《呪文嵌め》を唱えるか、タップインをしたい。
今のナヒリは《英雄の破滅》みたいなカードがモダンで使われていないので、死ににくい。最速6ターン目にエムラクールで勝てる。

サイドの《マグマのしぶき》と追加の《神々の憤怒》は《復活の声》やキッチンを使うデッキに。
《稲妻のらせん》《機を見た援軍》は早いデッキに。
《エイヴンの思考検閲者》はサーチを使うあらゆるデッキに使える。
トロンは一番厳しい相手なので、《塵への崩壊》はしっかり3枚入れる。無いよりも1枚引いた方が確実に勝ちやすい。

★動画内のサイドボーディング

対ナヤZoo
OUT
1神聖なる月光
2予期
3差し戻し
3マナ漏出
IN
1稲妻のらせん
1マグマのしぶき
1神々の憤怒
1機を見た援軍
2否認
2払拭
1仕組まれた爆薬

アグロには除去満載にして、カウンターを抜く。デッキに一貫性を与えよう。

対アブザン・メリーラ
OUT
1マナ漏出
1差し戻し
1稲妻のらせん
IN
1マグマのしぶき
1神々の憤怒
1機を見た援軍

ナヒリは追放除去として減らさず残す。奥義を出来る限り目指すようにすること。

対アブザンミッドレンジ
《極楽鳥》《貴族の教主》でマナ加速して《萎れ葉のしもべ》などを唱えるデッキ
OUT
1マナ漏出
1呪文嵌め
1差し戻し
IN
1マグマのしぶき
1神々の憤怒
1仕組まれた爆薬
《未練ある魂》対策のため、《仕組まれた爆薬》をイン。

(翻訳終了)

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