Gathered!

ようやくMTGに復帰できた雑魚プレイヤーの翻訳中心ブログです。

グランプリトップ8になったプレイヤーは必須!デッキリストの読み方を翻訳

   

BannerManaLeak

グランプリで決勝トーナメントに勝ち残った神であるあなたも、未だトップ8になったことが無いあなたも。
もし、トップ8になったらどうしますか?
とりあえず喜びますか?
それとも休憩して緊張を抑えますか?

正解はこちら。要約ですので原文もどうぞ。
Your 75 Card Study Guide by Jadine Klormparens

(翻訳開始)
ちょっとしたクイズです。これは何年も未来の話かもしれませんし、すぐ次の週、次のトーナメントに起こる事かもしれません。あなたが競技マジックを続けて力をつけていけば、気が付いたら大きなイベントでトップ8に残っている日が来るでしょう。それはきっと素晴らしい瞬間ですが、その裏にはこれまでになかった障害があります。トップ8のデッキリストは公開情報となり、その先の全てが変わるのです。

初めてトップ8に立った選手はそれを深く考えません。その時の感情は大舞台に立った喜びから、歴戦の強豪たちに立ち向かわなければならない恐怖などで揺れ動くカオスそのもので、プレイヤーたちはそれまでで最も高いレベルのマジックの舞台をその感情と向き合いながら戦うのです。当然、初めてトップ8になったプレイヤーはデッキリストが公開された状況など経験した事がありません。しかしそれが彼らの準決勝の前に確かに突き付けられています。感情やプレッシャーはどうすることも出来ませんが、せめてこのあらゆるデッキが公開されてサプライズも何もない新しいマジックをどう凌いでいくか、その道案内だけでも出来たらと思います。

純粋な、75枚対75枚。

仮に、かつて青いデッキが《マナ漏出》を4枚デッキに入れるのが当たり前だった昔のスタンダードに戻ったとしましょう。あるプレイヤーが《マナ漏出》を全てデッキから外して、全員が《マナ漏出》を警戒してプレイングしていたためにスイスドローを圧倒したとします。すると、おそらく次の準決勝で「《マナ漏出》が無い」という情報が知れ渡った対戦相手に倒されるでしょう。情報は力です。トップ8に与えられた情報をどう扱うか知っているかどうかで、トーナメントを優勝するか、トップ8からあっさり退場するか分かれるのです。

★リストを分析する

ゲーム1の前に、あなたは対戦相手のデッキリストを渡されます。可能性として、対戦相手はあなたが練習して、トップ8になるまでに戦ってきたメジャーなデッキをプレイしています。ですがもし相手の対戦相手が予想外のデッキ、フォーマットを破壊するような見たことも無いデッキを使っていたなら、ここで一度、深呼吸をしましょう。これまで戦ってきた人たちと違って、あなたはこのローグデッキに対して有利なのです・・・情報があるのですから。ローグデッキの強さは対戦相手がデッキの情報を持っていない点なのですから。

あなたは違います。そこを存分に活かしましょう。

キーカードが何かを見極めて、カードの相互作用に注目し、あなたのそれぞれのカードがリストの他のカードにどう働くかを検討しましょう。ローグデッキでは細かい相互作用があなたを絡め取ります。あなたにこの見慣れないカードからデッキのメカニズムがどうなっているのかと悩ませるのです

しかし多くの場合はあなたが見ているデッキリストは狂ったお化けという程でもありません。こういう場合は、まずメインデッキに書かれたカード名をざっくり見渡してみましょう。あなたは普通じゃないカード、あなたがテスト中にプレイされた事のないカードを探します。もしそのようなカードを見つけたら、それがもたらす相互作用を考えるのです。

次にサイドボードに写ります。ゲーム2ゲーム3でサイドボードを動かす前にデッキリストを見ることは出来ますので、サイドボードを丸暗記する必要はありません。それよりも。相手の立場になって、あなたが戦うことになる目の前の生きている人間がこのマッチアップをどう見ているか、考えてみましょう。サイドボードは第2ゲームまで影響を与えませんが、対戦がどのように考えているかはゲームの全てに影響します。サイドボードは相手の思考への入り口なのです。

マジックはあまりにも複雑なゲームで、あらゆるマッチアップが複数の見方で考えられます。一つのアプローチしか無い試合の方がむしろ無いでしょう。多くの人にとって、サイドボードは1ゲーム目を繰り返しプレイして、どういうカードが出てきたら勝ち、どのカードが出てきたら負けるかというのが感覚的にわかってから構築されます。これは使い手によってバイアスがかかります。コントロール寄りの使い手は自分のデッキで攻撃的なカードを低く評価し、相手のデッキに入っているそれを高く評価します。もしサイドボードがコントロールの役割を強化するように見えるのであれば、そのプレイヤーは長期戦を狙う傾向にあると言えます。

例えば、あなたが準決勝で緑白トークのミラーマッチになったといましょう。あなたの相手のサイドボードには3枚の《グリフの加護》があり《悲劇的な傲慢》が1枚もありません。《グリフの加護》は「あなたの対戦相手がマッチアップは先にプレインズウォーカーを置けるかで決まり速いテンポでのプレイがコントロールを凌駕すると考えている」と指摘しているのです。第一ゲームでは、彼らはプレインズウォーカーを何とかしようと動いてきます。これがサイドボードの出番が来る前にもたらす相手のプレイング傾向を予測させる情報なのです

サイドボードで相手がどう考えているかを分析出来たら、メインデッキに戻りましょう。きっと相手のデッキのキーカードは判別できていると思います。そのキーカードを見て、枚数を覚えましょう。もしあなたが攻撃的な白の人間デッキを使っているのであれば、あなたは《光輝の炎》がメインデッキに何枚入っているかを把握しましょう。これは必須です。ただし、あれもこれも正確な枚数まで覚える必要はありません。

気を付けるのは、あなたはデッキリストを確認するのに無限に時間があるわけではないという事です。どこかでジャッジがプレイを始めるように言うでしょう。出来る限り覚えて、しかしそこで意識を使い過ぎないようにしましょう。正確に2種類のカードの枚数を100%覚えておく方が、4種類の枚数を50%あいまいな状態で覚えるよりも価値があります。

★対等な立場でプレイする

最初のゲームの開始時に、相手のデッキリストを考えながら行う最初の決断を迫られます・・・マリガンです。あなたは相手のデッキとマッチアップを知っているので、あなたは普段のゲームであればキープしている手札を、普段の第2ゲーム第3ゲームのようにこのマッチアップでは厳しいと判断してマリガンすることが出来ます。これはとても大きいのです。普段のように第1ゲームをプレイしていれば、そのマッチアップで不利な手札をキープしてゲームを始めてしまうからです。

あなたの対戦相手も、あなたのデッキリスト目を通してより良い手札を狙ってきます。もしあなたが白単人間で、あなたの対戦相手がエスパードラゴンをプレイしているとして、相手が2ターン目に除去を撃って来ないのにキープしていたなら、相手は確実に《衰滅》を持っています・・・相手はリセット呪文も早いターンの除去も無い手札をキープすることは無いはずです。同じように、相手もあなたの狙っている行動に嵌められないようにケアして動いていますから、対戦相手を誘うようなプレイングはそれがテンポを損ねるようであれば辞めた方が良いでしょう。

それは心理戦をするなという事ではありません。相手の選択肢を狭めていけばよいのです。相手はあなたのカードを把握していて、常に最悪のシナリオを想定して動いていると思わなければいけません。あなたがゲームを動かすために引きたいと思うカードを思い浮かべて下さい。そして、あなたはそれを持っているかのようにプレイするのです。ターン5であなたの場には「手掛かり」1個しかない場合、アンタップインできる土地を出して、相手のエンドに手掛かりをサクることで、あなたの手札に《大天使アヴァシン》があるというサインになります。それだけで相手は攻撃を止めざるを得なくなるでしょう。

出来る限りマナは、実際にあなたのデッキに入っているカード使える状態で残しましょう。あなたの対戦相手はあなたのデッキリストを持っているのです。ですから、相手は辻褄が合っている限りあなたのブラフを信じやすくなります。あなたも対戦相手のデッキをしているので、常に相手の選択肢を狭めていくようにマナを運用できます。

いろいろな方法で、トップ8のマジックはスイスドローの時よりもプレイテストに近い感覚になってきます。家で友達とマッチアップを繰り返していれば、一般的にはともかく目の前の特定の相手のプレイングの傾向を掴むことが出来るはずです。それに気づいた時に落とし穴に落ちて過度に気が抜けたようになってしまいます。相手に余計な情報を何一つ与えず、相手に自分の75枚の可能性を突き付けながら相手の手札を読み取っていきましょう。これが頂点のマジックです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

(翻訳終了)

感想、ミス報告など、お気軽にコメントください!

関連

 - 未分類