【モダン】LSVが提案する青赤歓楽者/若き紅蓮術士デッキの動画
2016/12/04
青赤果敢のようなデッキがモダンのメタゲームに出始めていますが、Channel Fireballの総帥LSVはそこに、《騒乱の歓楽者》と《若き紅蓮術士》をメインアタッカーに据えたデッキを投稿。クロックパーミッション寄りのデッキながら《秘密を掘り下げる者》が入っていないなど独特の構成。
(動画)
(デッキ解説の翻訳)
今日はこの歓楽者・紅蓮術士デッキを試してみよう。
このデッキは《若き紅蓮術士》を中心に組まれているけれど、《秘密を掘り下げる者》が入っていなくて、代わりに《騒乱の歓楽者》をマナカーブの頂点、また追加の脅威として加えている。もちろん《瞬唱の魔道士》と《ヴェンディリオン三人衆》も脅威として使っていく。大抵は《若き紅蓮術士》を展開して、《瞬唱の魔道士》と《騒乱の歓楽者》で手札を補充しつつヴェンンディリオンで妨害していく。
本当の意味での妨害手段は2枚の《呪文貫き》、《呪文嵌め》、《マナ漏出》、3枚の《謎めいた命令》と、カウンターに寄せている。クリーチャーに対しては4枚の《稲妻》と2枚の《蒸気の絡みつき》だ。
呪文の枠に4枚の《ギタクシア派の調査》、《手練》、《血清の幻視》、3枚の《思考掃き》だ。このキャントリップを利用して引きをスムーズにして、土地を安定して伸ばし、《若き紅蓮術士》を誘発させ、《騒乱の歓楽者》や《瞬唱の魔道士》がより強力になる。
土地は19枚だが、《尖塔断の運河》が素晴らしい強化だ。氷雪土地は特に意味がないが単に好きだから入れている。
サイドボードには3枚の墓地対策、そして《神々の憤怒》も対ドレッジに使うから、実質6枚のドレッジ対策を入れていることになる。今かなり使われているアーキタイプだからね。
《仕組まれた爆薬》は《死の影》アグロのようなデッキに対しては1マナで唱えられる強力なサイドボードカードだ。《溶鉄の雨》はコントロールデッキ用、《払拭》《否認》は青いデッキ、《儀礼的拒否》は親和やエルドラージに使う。
さあ、モダンをやって行こう!
サンプルレシピ 青赤コントロール
クリーチャー11
2:《騒乱の歓楽者/Bedlam Reveler》
4:《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
4:《若き紅蓮術士/Young Pyromancer》
1:《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
呪文30
3:《謎めいた命令/Cryptic Command》
4:《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
4:《血清の幻視/Serum Visions》
4:《手練/Sleight of Hand》
2:《マナ漏出/Mana Leak》
2:《呪文貫き/Spell Pierce》
2:《呪文嵌め/Spell Snare》
3:《思考掃き/Thought Scour》
2:《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》
4:《稲妻/Lightning Bolt》
土地19
4:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1:《冠雪の山/Snow-Covered Mountain》
3:《冠雪の島/Snow-Covered Island》
3:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3:《尖塔断の運河/Spirebluff Canal》
2:《蒸気孔/Steam Vents》
3:《硫黄の滝/Sulfur Falls》
サイドボード15
3:《神々の憤怒/Anger of the Gods》
2:《儀礼的拒否/Ceremonious Rejection》
2:《払拭/Dispel》
1:《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
3:《溶鉄の雨/Molten Rain》
1:《貪欲な罠/Ravenous Trap》
1:《否認/Negate》
2:《外科的摘出/Surgical Extraction》
動画内のサイドボーディング
対感染
-2 謎めいた命令
-2 若き紅蓮術士
+2 払拭
+1 否認
+1 仕組まれた爆薬
対ナヤバーン
-3 謎めいた命令
-1 ギタクシア派の調査
+2 払拭
+1 否認
+1 仕組まれた爆薬
対グリクシスコントロール
-2 蒸気の絡みつき
-4 稲妻
+2 払拭
+1 否認
+3 溶鉄の雨
青赤果敢など、歓楽者と大量のスペルを活用したデッキも最近伸びて来ていますね。見た目以上に、特にMO以外のレシピを調べるとまだまだ多彩なデッキが見つかりますので、お気に入りのデッキを見つけてモダンに挑んでみましょう!