【翻訳】「ストーム値」に続く「ラバイア値」をMaRoが新たに公開
Mark Rosewaterが時々紹介している「ストーム値」はご存知でしょうか?過去に登場したメカニズムに対し、今後再登場する可能性があるかを数値化して分かりやすくした目安で、今回はTumblrで運営しているブログのBlogatogで、次元ごとの再録可能性を数値化したリストを発表しました。
(いくらか意訳もしているので原文もどうぞ。)
The Rabiah Scale by Mark Rosewater
(翻訳)
人々の「値」への愛情は境界が無い、そこで最新のものをお見せしよう。これは私が次元についてスタンダードで使用可能なセットで再訪する可能性を評価したものだ。いくつか注意がある。
・これは完全に私の考えであり、R&Dの他の誰の意見も反映していない。また、私がクリエイティブチームに所属していない事も忘れないで欲しい。
・「ストーム値」と同様に、この値は将来のセットの全体的な感覚でつけたものであり、将来のセットについて私が知っている知識には基づかない。これから予想外の事を行う予定であっても、ここでは可能性は低いと評価する。(マッドネスは『イニストラードを覆う影』で再録すると知っていたが、ストーム値では8点という値だ。)
・次元カードや未来シフトの次元を除いて、黒枠のカードで訪れたことがある次元は全部入れたつもりだ。1つ2つは忘れているかもしれない。
・私は次元の再訪可能性について話していて、似たようなアプローチで新しい次元を作るかは別の話だ。例えば、ラバイアは10だけれども、ペルシアをモチーフにした別の次元を創る可能性はこの限りではない。
・ストーム値と同じように、1は可能性が非常に高く、10は可能性が非常に低い。
・それらを含めて、どうか楽しんでほしい。
1 ラヴニカ、イニストラード
2 ゼンディカー
3 カラデシュ、テーロス
4 アラーラ、ドミナリア、タルキール、ヴリン
5 フィオーラ、新ファイレクシア(ミラディン)
6 レガーサ
7 ローウィン/シャドウムーア、シャンダラー
8 神河、セゴビア
9 メルカディア、ラース、セラの領土、ウルグローサ
10 ラバイア
(翻訳終了)
この記事は短いですが、そのうち公式サイトで大きく取り上げる事もありそうですね。